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建設業の資金調達にはファクタリングがおすすめ!その理由と会社選びのポイント

公開日
2023.03.24
更新日
2025.04.01
建設業の資金調達にはファクタリングがおすすめ!その理由と会社選びのポイント

建設業で資金調達の方法としてファクタリングを利用するケースが増えているのをご存じでしょうか。

一般的な業界とは異なり、建設業は工期が長く売掛金が入金されるまで時間がかかることから、入金前の売掛金を現金化できるファクタリングが選ばれています。

そこで今回は、建設業でファクタリングが選ばれている理由とファクタリング会社の選び方について解説します。

ぜひご覧ください。

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資金難に陥りやすい?建設業の資金繰りの課題

パソコンの前で頭を抱える男性

建設業の資金繰りの課題には主に以下の6つが挙げられます。

自社の課題を明確にしたうえで適切な対処をしていくことが大切ですので、まずはどの項目が自社の課題に当てはまるかを確認してください。

1.人件費・材料費が立て替えで行われている

建設業では資金繰りの問題が深刻化しやすいと言われており、その要因のひとつが人件費や材料費の立て替えです。

多くのプロジェクトでは工事が完了してから報酬が支払われる「後払い」の仕組みが主流となっているため、工事期間中に必要な現金を建設会社が先に負担する必要があります。

とくに昨今の人件費や建設材料費の高騰が資金繰りの悪化に拍車をかけています。

また、追加工事や天候の影響による遅延が予期せぬコスト増加となり、さらに資金繰りを圧迫することがあります。

2.商慣習として支払サイトが長い

建設業界では、商慣習として支払サイトが長いことも資金繰りを悪化させる要因です。

支払サイトが数か月先と長期化するケースも珍しくなく、その間に必要な人件費や材料費を建設会社が先に負担しなければなりません。

売掛金が入金されるまでの間、手元に十分な現金がないとキャッシュフローを安定化させることが困難になります。

3.長期プロジェクトだとなお資金繰りが悪くなる

建設プロジェクトによっては数か月から数年単位で仕事が進行することがあるため、完成までの間、必要な人件費や資材費を建設会社が立て替える形になりキャッシュフローが圧迫されやすくなります。

さらに、長期プロジェクトでは、計画時には想定していなかったコストの増加が生じることがあります。

具体的には、材料費の高騰、天候不良による工期の延長、設計変更などが建設会社の資金繰りに大きな影響を及ぼします。

こうしたリスクが発生すると手元の現金が不足し、ほかのプロジェクトに悪影響を及ぼす可能性も高まります。

4.発注者とのトラブルのリスクがある

発注者とのトラブルが資金繰りを悪化させることもあります。

建設プロジェクトは多くの場合、規模が大きく長期間にわたるため、計画時には予測できなかったトラブルが発生することがあるのです。

具体的には、設計変更、追加工事の要請、履行遅延、発注者の倒産による代金未払いなどが挙げられます。

こうしたトラブルが起こると、建設会社は当初の契約内容に基づく収入を得られないまま、必要な経費を立て替え続けなければならなくなります。

とくに、支払サイトが長期化している場合や発注者の支払能力に問題がある場合は、資金繰りが一層困難になります。

また、トラブルの解決には時間がかかることが多く、その間に手元の資金が枯渇するリスクもあります。

5.工事原価の管理が難しい

建設業では、工事原価の管理が難しいことが資金繰りの課題として挙げられます。

建設プロジェクトは規模が大きく、使用する材料や導入する人材も多岐にわたるため、原価の計算や管理が複雑化しやすいのが特徴です。

とくに、工事期間中に材料費が高騰したり、人件費が予想以上に膨らんだりすると、プロジェクト全体のコストが大幅に増加し、利益を圧迫します。

さらに、工期が長いプロジェクトでは、当初の計画時点と実際の施工時点で市場環境が変化するリスクもあります。

例えば、資材の不足や輸送費の高騰など、外部要因によるコスト増加が発生しやすいのです。

これらの影響を適切に予測し、管理できなければ収益性が低下し、資金繰りに直接的な影響を及ぼします。

6.銀行の融資に通りにくい

銀行の審査に通りにくいことが、建設業界の資金繰りに大きな悪影響を与えています。

建設業は景気の変動を受けやすく、中小企業の場合、売り上げや利益が不安定になりがちです。

そのため、銀行は貸し倒れリスクを懸念し、審査を厳しくする傾向があります。

さらに、建設業の多くの取引が後払いで行われるため、売掛金の回収までに時間がかかる点も銀行はリスク要因とみなします。

とくに長期プロジェクトでは着工~入金までの期間が長く、融資審査時にキャッシュフローが弱いと判断されることがあります。

また、建設業特有の季節要因による収入の変動も融資を受ける際のハードルを高めています。

建設業に最適な資金調達方法!ファクタリングとは

図面を見ながら話をする3人の男性

建設業の資金不足を解消するためには、ファクタリングの利用が有効です。

ファクタリングとは、企業が保有する売掛金をファクタリング会社に売却することで資金調達ができる金融サービスのことです。

ファクタリングを利用することで、売掛先から売掛金が支払われる前に現金化できるので、今すぐ資金が必要になった場合に役立ちます。

ファクタリングには「2者間ファクタリング」と「3者間ファクタリング」があり、現金化までのスピードや手数料に違いがあります。

ここからは、それぞれのファクタリング形態について解説します。

ファクタリングについては下記コラムで詳しく解説しています。
ファクタリングとは?仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説【図解あり】
ファクタリングサービスおすすめ16選!選ぶ際のチェックポイント・必要書類・利用手順も解説

2者間ファクタリング

2者間ファクタリングとは、利用者とファクタリング会社の間で行われる契約のことです。

利用者とファクタリング会社間でやりとりが完結するので、売掛先からファクタリング利用の承諾を得る必要がなく、スピーディーな資金調達が可能です。

2者間ファクタリングについては下記コラムで詳しく解説しています。
2者間ファクタリングとは?メリットや手数料、利用のポイントを解説

3者間ファクタリング

3者間ファクタリングは2者間ファクタリングと異なり、利用者とファクタリング会社だけでなく売掛先も契約に加わります。

ファクタリング利用時は売掛先の承諾が必要になるので、ファクタリング会社は売掛金の存在を直接売掛先に確認することができます。

そのためファクタリング会社の未回収のリスクが軽減され、3者間ファクタリングは2者間ファクタリングよりも手数料が安い傾向にあります。

ただし、3者間ファクタリングでは売掛先にファクタリング利用の実態を知られてしまうので、「もしかして経営状態が良くないのではないか」と誤った印象を与えてしまうことがあるかもしれません。

3者間ファクタリングについては下記コラムで詳しく解説しています。
3者間ファクタリングとは?メリット・デメリットと利用の流れを解説!

下請債権保全支援がきっかけ?建設業にファクタリングが最適な理由

現場でヘルメットをかぶった人

建設業にファクタリングが最適な理由には、国土交通省が制定した「下請債権保全支援」が関係しています。

下請債権保全支援とは、下請企業の倒産防止や雇用安定を目的に平成22年に制定された支援制度のことです。

建設業の仕組みとして、元請建設企業から下請建設企業に仕事を発注すると、下請建設企業によって資材の納品や工事の施工が行われます。

納品や施工が完了すると元請建設企業から下請建設企業に費用が支払われますが、何らかの理由で元請建設企業が倒産してしまうと下請建設企業は報酬を得られなくなり、資金繰りが悪化したり倒産してしまったりします。

下請債権保全支援では、下請建設企業が資材代金や施工代金をファクタリング会社に持ち込むことで、元請建設企業が報酬を支払えなくなってもファクタリング会社が保証してくれるため、連鎖倒産を防ぐことが可能です。

さらにファクタリング会社に支払う保証料が最大1.5%まで助成されるので、必要以上の出費をすることなくファクタリングを利用できます。

この点から、建設業にはファクタリングが最適と言われているのです。

参照:下請債権保全支援事業|国土交通省

まだまだある!建設業とファクタリングの相性が良い理由

いくつかの100万円札束の上に小さな家の模型

下請建設企業は国土交通省が制定した「下請債権保全支援」によって守られており、元請建設企業が倒産して報酬が得られず連鎖倒産するリスクを軽減できるとお伝えしました。

このほかにも、建設業がファクタリングを活用するメリットはあります。

ここからは、建設業とファクタリングの相性が良いと言われている理由を7つご紹介します。

1.前金を準備しやすいから

建設業において報酬が支払われるタイミングは「依頼された建物が完成した段階」ですので、受注から報酬の受け取りまで長期にわたります。

建物を建設するにあたっては、資材代金や機材代金、他社への仕事依頼にかかる費用など多額の前金が必要となるので、資金力がない会社は仕事を請け負えなくなってしまう可能性もあります。

そのようなときにファクタリングを活用することで、工事完了後に支払われる売掛金を先に受け取れるため、案件受注に必要な費用の捻出と資金繰りの改善ができます。

2.資金をすぐに用意できるから

建設業界では突発的な工事の依頼が発生することがあるので、受注するには常に資材代や機材代を支払える状態でなければなりません。

手元に資金がないときにファクタリングを活用することで、スピーディーに資金調達ができるので、資金がなくて受注できなかったという機会ロスを防ぐことができます。

3.大型の案件を受注しやすくなるから

建設工事では数千万円から数億円規模の依頼が発生することもあり、受注するには多額の前金が必要です。

大型案件が発生した際は工事費用を一度に支払うことが困難なので、発注側が下請建設企業に前金を支払うこともあります。

つまり、発注側も受注側も多額の費用が必要となるのですが、このような場合もファクタリングは大いに役立ちます。

ファクタリングを活用することで、発注側は下請建設企業に支払う前金を準備できますし、受注側は調達した資金を資材代金や機材代金に充てることができるため、大型の案件を受注しやすくなります。

4.審査に通りやすいから

ファクタリングは融資と比べて審査に通りやすく、資金調達がしやすい金融サービスです。

建設会社は資金調達の際に銀行からの融資を受けることが比較的多いのですが、自社の経営状況によっては審査に通らず融資が受けられないこともあります。

ファクタリング会社が審査時に注視するのは売掛先の経営状況なので、たとえ自社の経営がうまくいっておらず赤字になってしまったとしても問題ありません。

そのため、融資に比べて審査に通りやすく、資金調達がしやすいと言えます。

5.元請会社の倒産リスクを回避できるから

仕事が完了して入金を待っている間に売掛先が倒産してしまうと、支払われる予定だった売掛金が入金されず資金繰りが悪化してしまう恐れがあります。

しかし、ファクタリングは償還請求権がないノンリコース契約なので、ファクタリング利用後に売掛先が倒産してしまって債権が回収できなくても、自社が補填する必要はありません。

売掛金を確実に現金化できるだけでなく、万が一の倒産リスクにも自社の負債が発生することはないのです。

6.支払期間を調整できるから

建設業界では、請求発生から支払いの期間が2か月〜3か月ほどであることが多いので、現金が手に入るまでに時間がかかる傾向があります。

ファクタリングを利用すれば手数料はかかるものの最短即日で現金化が可能なので、結果として支払期間を調整することが可能です。

7.企業価値が下がることがないから

ファクタリングは自社に支払われる予定の売掛金を担保に、早急な現金化が叶う金融サービスです。

融資のようにどこかから資金を借りるわけではないので、対外的に見ても経営状態が悪化しているとは捉えられにくくなっています。

とくに大きな案件の入札時には企業の経営状態などを含めて総合的に審査されるので、企業価値を下げることなく資金調達が可能であるファクタリングは建設業界で多く取り入れられているのです。

あわせて押さえよう!建設業がファクタリングを利用する際の注意点

小さな家の模型をもって人差し指を立てるビジネスマン

多額の売掛金が動く建設業では、工事に必要な前金準備が欠かせません。

ファクタリングを利用して売掛金を現金化することで、案件受注や施工代金に回す資金を用意できます。

しかし、ファクタリングの利用にあたってはいくつかの注意点があります。

ここではファクタリング利用前に知っておくべき注意事項を5つご紹介します。

1.手数料が発生する

経営状況が悪くても最短即日で資金調達ができる点は、ファクタリング利用の非常に大きなメリットですが、ほかの借入手段と同様に手数料が発生します。

メリットが大きい分、安くはない手数料が発生することを理解しておきましょう。

ファクタリングの手数料については下記コラムで詳しく解説しています。
ファクタリング手数料はいくら?相場や内訳、費用を抑える方法を紹介!

2.売掛先次第では資金調達ができない

自社の経営状態が良好であっても、売掛先の経営状態が悪いと審査に通らない可能性が高まります。

ファクタリング会社は売掛先が倒産して売掛金が回収できないリスクを恐れているので、業績に関しては細かくチェックします。

そのため、ファクタリングを利用するときは信用度が高く経営状態が良好な売掛先の売掛金を選ぶのがおすすめです。

ファクタリングの審査については下記コラムで詳しく解説しています。
ファクタリングの審査は厳しい?審査基準や通らない原因・通るためのポイントも解説

3.経営難であることを知られる可能性がある

ファクタリングを利用すると、経営難であることを第三者に知られる可能性があります。

とくに3者間ファクタリングを利用する場合、売掛金を現金化する際に売掛先の承諾を得る必要があるので、「経営難なのではないか?」と疑われてしまいやすくなるのです。

良好な取引を続けるためには、誤解を招かないよう「なぜ資金調達が必要なのか」をきちんと売掛先に伝えることが大切です。

4.悪徳業者の罠にかかる可能性がある

残念ながらファクタリング会社の中には、多額の金銭を得るために法外な手数料を請求したり、請求項目を勝手に増やしたりして利用者を騙そうとする悪徳業者が存在します。

そのため、ファクタリング会社を探す際は悪徳業者でないかどうかを十分に確認することが大切です。

契約内容に怪しい点はないかどうか、他社と比較した上で信頼して任せられるかどうかを必ずチェックしましょう。

違法なファクタリングについては下記コラムで詳しく解説しています。
ファクタリングは違法ではない!その根拠と悪徳業者・優良業者それぞれの特徴を解説

参考にしてみて!ファクタリング会社を選ぶ際のチェックポイント

チェックリスト上の虫眼鏡と鉛筆

ファクタリングを利用するメリットと注意点についてお伝えしたところで、続いては安心して取引ができるファクタリング会社の選ぶ基準についてご紹介します。

会社によっては手数料の金額や現金化できる金額に上限が設けられている場合があるので、自社に合ったファクタリング会社を選ばなければなりません。

ぜひ会社選びの参考にしてください。

1.信頼できるファクタリング会社かどうか

ファクタリングは融資制度よりも後発的に誕生したサービスなので、各種法整備が追いついていない部分があるのが現状です。

そのため、利用者側もファクタリングに関する知識をしっかりと身につけて、ファクタリング会社が提示する内容が信頼に値するかどうかを判断する必要があります。

また、公式サイトに連絡先や住所が記載されていて実在しているかどうかも、判断基準として効果的です。

あらゆる観点から信頼できる会社かどうかを見極めるようにしましょう。

2.建設業界での実績はあるか

ファクタリング会社を選ぶ際は、建設業界での実績があるかどうかも確認しましょう。

建設業界での実績があるファクタリング会社なら、一般的な企業では適用されない建設業ならではの事情も理解した上で審査や手続きが進むので、スムーズに資金調達が可能です。

なお、建設業は売掛金額が大きくなりやすいので、建設業界での実績だけでなく資金力もあるファクタリング会社と契約することをおすすめします。

3.手数料は妥当か

たとえ資金調達ができたとしても、手数料が高額だと入金金額が少なくなってしまいます。

そのため、利用するファクタリング会社は、できるだけ手数料が安い会社を選びましょう。

手数料はファクタリングの形態によって異なりますが、2者間ファクタリングであれば8%〜18%、3者間ファクタリングであれば2%〜9%が相場です。

4.スピーディーに現金化できるか

今すぐ資金が必要であるにもかかわらず、審査から入金までのスピードが遅かったために案件受注に間に合わなかったという事態は避けたいものです。

そのため、ファクタリング会社を選ぶ際は現金化までのスピードも重視しましょう。

会社や取引内容によりますが、オンライン契約であれば審査から契約まで数時間程度で完了することが多くなっています。

そのため、できるだけ早く現金化したい場合は、オンライン契約が可能なファクタリング会社を選ぶのがおすすめです。

5.買取限度額は高額か

ファクタリング会社の多くは売掛金の買取限度額を設けており、大規模な会社では数億円まで対応してくれる場合があります。

建設業界は売掛金の金額が大きい傾向があるため、できるだけ高額な買取限度額を設定している会社を選ぶことで大口案件の売掛金を現金化しやすくなり、資金繰り改善に大きな効果が期待できます。

6.注文書でファクタリングができるか

ファクタリング会社を選ぶ際は、注文書でファクタリングができるか確認しましょう。

注文書ファクタリングの最大のメリットは、売掛先から注文を受けた段階で資金調達が可能になる点です。

通常、企業は商品の納品やサービスの提供が完了してから請求書を発行し、売掛金を確定しますが、注文書ファクタリングでは発注段階での現金化が可能です。

早期に現金を確保できるため、先行して発生する材料費や人件費の支払いに充てることができ、資金繰りを大幅に改善できます。

注文書ファクタリングはとくに、プロジェクト開始時に多額の初期コストが発生する建設業に適しています。

7.2者間ファクタリングが可能か

ファクタリング会社を選ぶ際に、2者間ファクタリングに対応しているかは会社選定の重要なポイントです。

2者間ファクタリングは、先述したようにファクタリングの利用にあたり売掛先の承諾を得る必要がないため、スピーディーな資金調達が可能です。

また、2者間ファクタリングを実施しているファクタリング会社を選ぶ際には、手数料が明確であることや、審査スピード、契約条件の柔軟性を確認しましょう。

2者間ファクタリングの実績が豊富で信頼できる会社を選ぶことで、安心して資金調達を進めることができます。

8.支払サイトの長い売掛金でも受け付けてもらえるか

ファクタリング会社を選ぶ際は、支払サイトの長い売掛金にも対応可能かを確認することが重要です。

売掛先の支払サイトが長い場合、自社の資金繰りに大きな影響を及ぼすため、こうした売掛金を早期に現金化できるかどうかは、ファクタリング会社を選定する際の大きなポイントとなります。

支払サイトが90日以上先の場合、対応できるファクタリング会社は限られることが多く、審査基準が厳しくなる場合があります。

さらに売掛先の信用力や売掛金の額が重視されるため、利用を検討する際には事前にファクタリング会社の対応範囲や条件を確認する必要があります。

9.手数料の上限は明確か、高すぎないか

ファクタリング会社を選ぶ際には、手数料の上限が明確であり、相場と比較しても適正な範囲であるかを確認することが重要です。

ファクタリングの手数料は、売掛金の額や売掛先の信用力、利用するファクタリングの種類(2者間ファクタリングや3者間ファクタリングなど)によって変動します。

しかし、手数料が不明確だったり、相場に比べて高すぎたりする場合は、注意が必要です。

2者間ファクタリングの手数料の相場は8%〜18%3者間ファクタリングの手数料の相場は2%〜9%ですが、リスクが高い取引ではこれを超えることもあります。

そのため、事前に手数料の計算方法や上限を確認し、不透明になっている費用がないかを確認しましょう。

また、他社と比較して極端に高額な手数料を提示された場合、その理由をしっかりと説明してもらうことが大切です。

建設業におすすめしたい!優良なファクタリング会社15選

紙に印刷されたグラフとペンとビルの小さな模型

現在はさまざまな形態のファクタリング会社があるので、「いったいどの会社に依頼したら良いのか」と迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。

ここでは、多額の現金化まで対応できるファクタリング会社を15社ご紹介します。

・1.日本中小企業金融サポート機構
・2.FACTOR⁺U
・3.ビートレーディング
・4.QuQuMo
・5.アンカーガーディアン
・6.S-COM
・7.けんせつくん
・8.ランクファクター
・9.トップ・マネジメント
・10.土建くん
・11.ファクタリングのTRY
・12.Easy Factor
・13.Mentor Capital
・14.建設Pay
・15.ファストファクタリング

1.日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構
出所:日本中小企業金融サポート機構公式Webサイト

一般社団法人が運営する「日本中小企業金融サポート機構」は、審査にかかる時間が最短30分、入金までの時間が最短3時間と、スピーディーな資金調達が可能です。

経験や知識が豊富なスタッフによる手厚いサポートを受けられるので、安心して相談ができます。

買取金額の上限は設定していないので、大口の債権にも対応が可能です。

2.FACTOR⁺U

ファクトル
出所:ファクトル公式Webサイト

FACTOR⁺U」は、日本中小企業金融サポート機構が提供するAIファクタリングサービスです。

申し込みから契約までオンラインで完結するため、事務所に足を運ぶ必要はありません。

審査時間は最短10分、入金までの時間は最短40分となっており、急いで資金調達をしたい方におすすめです。

また、登録費用は無料で、手数料は1.5%〜となっているため、コストを抑えて利用することができます。

買取可能額は1万円〜上限なしとなっているため、売掛金の金額が大きい傾向にある建設業も利用しやすいでしょう。

3.ビートレーディング

ビートレーディング
出所:ビートレーディング公式Webサイト

「ビートレーディング」は申込書と請求書や発注書などの証明書、取引実績がある通帳のコピーがあれば最短2時間で現金化が可能です。

これまでの買取債権額は1,550億円を超えており、高い実績を誇っています(※2025年3月時点)。

建設業界におけるさまざまな事情を鑑みて相談に乗ってくれることから、安心して利用できるでしょう。

4.QuQuMo

QuQuMO
出所:QuQuMo公式Webサイト

「QuQuMo」では、必要情報をオンライン上で申請すれば最短2時間で審査完了まで進められるスピーディーな取引が可能です。

売掛金の買取限度額に上限がないので、建設業で発生しやすい多額の売掛金にも対応してくれるでしょう。

2者間ファクタリングを導入しており、売掛先に承諾を得ることなく資金調達ができるので信頼関係を保ったまま現金化が可能です。

申し込みから契約締結まではクラウドサインを利用するので情報漏洩の心配もありません。

5.アンカーガーディアン

アンカーガーディアン
出所:アンカーガーディアン公式webサイト

「アンカーガーディアン」は、Webサイト上に情報を入力するだけで現金化可能な金額が30秒で判明します。

限度額の明示はありませんが、80万円〜800万円の範囲であれば現金化の事例があり、建設業界の対応経験や相場も掲載されています。

最短即日で現金化が可能なのも嬉しいポイントです。

6.S-COM

S-COM
出所:S-COM公式webサイト

「S-COM」は最短即日で1億円までの現金化が可能です。

審査時には面談が必須ですが、遠方の場合は電話やメールでのやりとりも対応してくれるので、安心して審査に進むことができます。

手数料は、2者間ファクタリングであれば5%〜10%、3者間ファクタリングであれば1.5%〜8%です。

7.けんせつくん

けんせつくん
出所:けんせつくん公式webサイト

「けんせつくん」は、建設業界専門のファクタリング会社です。

売掛金を最短2時間で現金化できるため、早急に資金調達したい方におすすめです。

また、請求書だけでなく受注時の注文書でも利用可能です。

申し込みから手続きまでオンラインで完結するので、日本全国どこでも利用できます。

8.ランクファクター

ランクファクター
出所:ランクファクター公式webサイト

「ランクファクター」は、資金繰りの悩みを解決してくれるサービスです。

税理士・公認会計士・そのほかの専門家と連携し、ファクタリングを中心に幅広いソリューションを紹介しています。

朝9:00〜深夜3:00まで営業しているため、夜間に相談することも可能です。

9.トップ・マネジメント

トップマネジメント
出所:トップマネジメント公式Webサイト

「トップ・マネジメント」は、総買取件数55,000件以上の実績を持つファクタリング会社です。

見積書・受注書・発注書のいずれか1点があればファクタリングを利用できるため、仕事を受けたタイミングで現金化が可能です。

これにより、請求書の発行を待たずに資金調達が行えます。

10.土建くん

土建くん
出所:土建くん公式webサイト

「土建くん」は、株式会社ワイズコーポレーションが提供している建設業界専門のファクタリングサービスです。

申し込みから手続きまですべてオンラインで完結する上に、最短即日60分で入金可能なので、スピーディーに資金調達が行えます。

また、請求書だけでなく注文書でも利用が可能です。

11.ファクタリングのTRY

ファクタリングのTRY
出所:TRY公式Webサイト

「ファクタリングのTRY」は、365日24時間受け付けているファクタリングサービスです。

これにより、時間を気にせず夜間に問い合わせることもできます。

ただし、申し込みはオンラインでできますが契約は対面になるため、契約時には時間を確保しておくようにしましょう。

12.Easy Factor

Easy Factor
出所:Easy Factor公式webサイト

「Easy Factor」は、最短60分でスピーディーに資金調達を行えるファクタリングサービスです。

申し込みから契約までオンラインで完結するため、事務所に足を運ぶ時間と手間を省くことができます。

必要書類は直近の決算書・請求書・通帳のコピーの3点だけなので、気軽に利用することが可能です。

急いで資金調達をしたい事業主に向いていると言えるでしょう。

13.Mentor Capital

メンターキャピタル
出所:Mentor Capital公式Webサイト

「Mentor Capital」は、取引実績年間200件以上を誇るファクタリング会社です(※2023年1月~2023年12月実績)。

経営コンサルティングサービスも行っており、初めてファクタリングを利用する方も安心して利用できます。

14.建設Pay

建設pay
出所:建設pay公式webサイト

「建設Pay」は、建設業界専門のファクタリングサービスです。

請求書だけでなく工事の着手前に発行される注文書も利用でき、最短1時間で資金調達が行えます。

さらに、買取可能額は最大1億円、手数料は1%〜と業界最低水準となっています。

面談はビデオ通話アプリを利用するので、事務所への訪問は不要です。

対面を希望する方向けに出張面談も行っているので、初めての方でも安心して利用できます。

15.ファストファクタリング

ファストファクタリング
出所:ファストファクタリング公式webサイト

「ファストファクタリング」は、年間相談数3,000件以上の実績を持つファクタリング会社です。

手数料は2%〜となっており、手数料以外の費用はかからないためコストを抑えて利用できます。

また、審査通過率は95%以上なので、気軽に利用しやすいと言えます。

資金繰りを改善しよう!ファクタリング以外にできること

資料を見ながら電卓で計算する人

ファクタリングを利用する以外にも、資金繰りを改善する方法があります。

その方法は以下の3つです。

1.資金繰り表を作成する

資金繰りを改善するためには、現状を正確に把握し、将来の資金の流れを予測することが重要です。

その基本となるのが資金繰り表の作成です。

資金繰り表とは、一定期間の現金の出入りを記録し、資金の過不足を明確にするための表です。

毎日の収支を記録することで数か月先の入出金スケジュールを可視化できるため、事前に資金不足のリスクを察知して対策を講じる余裕が生まれます。

資金繰り表を作成することで、資金調達の準備を早めに進めることができるでしょう。

なお、資金繰り表は銀行や投資家、ファクタリング会社に自社の資金繰り状況を説明する資料としても活用できます。

資金繰り表については下記コラムで詳しく解説しています。
資金繰り表とは?黒字倒産を回避し健全な経営を目指すには

2.日本政策金融公庫の利用を検討

資金繰りを改善するためには、ファクタリング以外の選択肢として日本政策金融公庫の利用を検討するのも有効です。

日本政策金融公庫は、政府が運営する金融機関で、中小企業や個人事業主に対して、低金利での融資や経営支援を提供しています。

特に、民間銀行からの融資が難しい場合や、特定の用途に適した資金が必要な場合に役立ちます。

日本政策金融公庫を利用することで資金調達の負担を軽減し、事業運営を安定させることが可能になるでしょう。

ただし、日本政策金融公庫の融資を受けるには決算書や履歴事項全部証明書のほか、今後の計画を示した事業計画書が必要です。

また、ファクタリングに比べて申請から融資実行までには一定の時間がかかるため、早めに手続きを進めることが大切です。

3.オンライン融資を検討

資金繰りの改善策として、手軽に利用できるオンライン融資を検討するのも有効な手段です。

オンライン融資は、インターネットを通じて申し込みから審査、融資実行までを完結できるサービスです。

迅速かつ柔軟な資金調達が可能なため、特に急ぎで資金が必要な場合や金融機関の審査が難しい場合に役立ちます。

オンライン融資サービスの多くは、中小企業や個人事業主のニーズに合わせた柔軟な融資条件を提供しています。

中には無担保や少額から利用できるものもあり、初めて利用する場合でもハードルが低いと言えるでしょう。

ただし、オンライン融資は利便性が高い一方で、基本的に金利がやや高めに設定されている場合があります。

借入条件を事前に比較し、総返済額を把握することが重要です。

まとめ

建設業がファクタリングを利用することには、多額の売掛金を現金化できたり元請会社の倒産リスクを回避できたりと多くのメリットがあります。

建設業界での実績や現金化までのスピードなどを比較検討した上で、自社のニーズに合ったファクタリング会社を利用しましょう。

当機構では、買取額の下限・上限額を設定していません。

売掛金の額で利用を制限されることはないため、安心してファクタリングサービスをご利用いただけます。

また、当機構は2者間ファクタリングと3者間ファクタリングの両方に対応しています。

経験豊富な専任スタッフがあらゆる観点から事業主様のニーズに合った最適な方法をご紹介いたしますので、初めての利用でも安心です。

このほか、全ての手続きがWebで完結し、最短40分で入金まで完了する「FACTOR⁺U(ファクトル)」もご利用いただけます。

ファクタリングについてご相談がある方は、この機会にぜひお問い合わせください。

当機構のファクタリングサービスについて詳しくはこちらをご覧ください。

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建設業の資金調達にはファクタリングがおすすめ!その理由と会社選びのポイント

【監修】日本中小企業金融サポート機構 編集局長

保有資格:FP2級

大学卒業後、地方銀行に勤務。主に企業向け融資を担当。その後、損害保険会社にて法人営業、外資系金融機関にて法人融資や人材育成を担当するなど、一貫して金融関連業務に従事。2019年一般社団法人日本中小企業金融サポート機構に入社し、これまでの金融の知識と法人営業の経験を活かし、多くの中小企業・零細企業をサポート。
プライベートでは3児の父の顔も持ち、犬・猫・亀も飼う大家族の大黒柱。

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