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企業間の課題解決に!ビジネスマッチングとは?メリット・デメリットなどを解説

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公開日
2022.12.22
更新日
2022.12.23

企業の成長のためには、新規事業を開拓したり事業を拡大させたりする必要があります。

しかし、自社で全て完結させることは難しいもの。

そこでおすすめなのが、ビジネスマッチングです。

今回は、ビジネスマッチングの概要や仕組み、メリット・デメリットなどをご紹介します。

ビジネスマッチングを成功させるためのポイントもまとめているので、ぜひご参考にしてください。

ビジネスマッチングとは?どんな仕組み?

ビジネスマッチングが具体的にどのようなものなのか分からない方もいるのではないでしょうか。

そこで以下では、ビジネスマッチングの概要、またどのような仕組みなのかをご紹介します。

ビジネスマッチングとは?

ビジネスマッチングとは、売り上げアップや新規事業開拓のため、他の企業に対して商談機会を設ける場のことです。

ビジネスマッチングを利用してパートナーを見つけることができれば、自社の「新しい事業を立ち上げたいがノウハウ不足」「人員不足のため仕事を外注したい」といった悩み・課題を解決することができます。

この他、ビジネスマッチングを利用すれば、他社とWin-Winの関係を構築することも可能です。

例えば、ビジネスマッチングで

「ライティングのノウハウを活かしたい」
「自社の強みであるライティング業務を受注したい」

といった課題を抱えているA社と出会ったとします。

このとき、もし自社が「HPのコンテンツ制作を進めたいがノウハウがなくなかなか着手できない」という状況だとすると、A社にライティング業務を外注することで互いの課題を解消できます。

つまり、A社と自社でWin-Winの関係を構築することができるのです。

(例)

仕事を依頼したい側仕事を受注したい側
A社:商品の製造を依頼したいAA社:製造を依頼してくれる企業を見つけたい
B社:製造に必要な部品の仕入れ先を探したいBB社:部品の販売数を増やしたい
C社:パソコンに疎いためホームページ制作を任せたいCC社:ホームページ制作のノウハウを活かせる仕事がしたい
D社:記事の執筆を依頼したいDD社:ライティングの仕事を受注したい

ビジネスマッチングを利用すれば、パートナーになってくれそうな企業のホームページを1社ずつ見て探す必要がないので、効率良くビジネスパートナーを見つけることができます。

ビジネスマッチングの仕組み

ビジネスマッチングには、主に「直接交渉」「プラットフォーム型のビジネスマッチングサービス」の2つがあります。

直接交渉は、企業や自治体が開催するイベントに参加し、会場で担当の方と会って交渉する仕組みです。

プラットフォーム型のビジネスマッチングサービスは、自社主導でサービスに登録している企業の中からビジネスパートナーを探す他、登録している他の企業からの問い合わせを待つ仕組みです。

ビジネスマッチングのメリットは?

ビジネスマッチングのメリットは以下のとおりです。

売掛先を効率良く探すことができる

ビジネスマッチングを利用することで、売掛先を効率良く探すことができます。

仮に自社に合う企業を自分たちで探す場合は、1社ずつ情報を調べて問い合わせをし、交渉しなければなりません。これにより、多大な時間と労力がかかります。

その点、ビジネスマッチングなら参加している複数の企業の中から、自社に適した企業をスムーズに見つけることが可能です。

新しく会社を立ち上げたばかりで他企業とのつながりがない場合でも、売掛先を手軽に探せます。

ブランド力の向上が期待できる

ビジネスマッチングを利用した場合、ブランド力の向上が期待できます。

例えば、ビジネスマッチングを利用して有名企業と協業関係を結ぶことができれば、自然と自社の認知度が向上。

有名企業にも認められていることが世に知られれば信頼性が高まり、ブランド力がアップします。

コスト削減が可能になる

ビジネスマッチングの利用は、コスト削減にもつながります。

一例ですが、中間業者を通して自社の業務を発注する場合、中間業者に手数料を支払わなければなりません。

その点、ビジネスマッチングを利用して他の企業と協業関係を結べれば、中間業者を入れることなく直接取引できます。

これにより、手数料がかからずコスト削減ができるのです。

ノウハウの獲得ができる

ビジネスマッチングを利用すれば、ノウハウを獲得することができます。

例えば、これまで着手したことがない事業を新規開拓する際、その事業に関するノウハウやスキルが必要です。

しかし、ノウハウやスキルを自社で補おうとすると、習得までに多大な時間がかかるでしょう。

その点、ビジネスマッチングを利用して業界が異なる他社と協業関係を結ぶことができれば、パートナー企業に自社で不足しているノウハウやスキルを補ってもらえるだけでなく、ノウハウやスキルを教わることが可能です。

ビジネスマッチングのデメリットは?

ビジネスマッチングのデメリットには以下の点が挙げられます。

パートナーが見つからない場合がある

ビジネスマッチングを利用すれば、必ずしもパートナーが見つかるとは限りません。

互いにWin-Winの関係を構築することを目的としてビジネスマッチングを利用するため、条件が合わない場合はパートナーが見つからないこともあります。

すぐに成果が出るわけではない

ビジネスマッチングで協業関係を結ぶことができたとしても、すぐに成果が出るわけではありません。

事業次第では成果が出るまでに多大な時間を要するため、長期的な経営戦略として捉えておきましょう。

あくまで機会を増やすためであることから「良い取引」になるかは別の問題

ビジネスマッチングの役目は、あくまで他企業との出会いの機会を増やすことです。

そのため、ビジネスマッチングを利用してパートナーになったからといって「良い取引」になるかは別問題です。

良い取引にするにはお互い努力をしていく必要があるので、その点は念頭に置いておきましょう。

ビジネスマッチングの種類は?

ビジネスマッチングには、以下の4つの種類があります。

交流イベント

交流イベントは、企業や自治体によって開催されています。

企業やフリーランスの方が直接顔を合わせて交渉を進めるため、スムーズに決まりやすいのが特徴です。

ただし、交流イベントはオフラインで開催されることが多く、その場合は場所と時間が決められています。

遠方で開催されたり、時間の都合が合わなかったりすることもあるので、そうなると参加できないこともあるでしょう。

金融機関の紹介

昨今は銀行をはじめとした金融機関もビジネスマッチングサービスを提供しています。

金融機関は利用企業の情報を持っているため、自社に適した企業を紹介してもらいやすいでしょう。

プラットフォーム型のビジネスマッチングサービス

プラットフォーム型のビジネスマッチングサービスは、インターネットを通じて利用します。

代表的なビジネスマッチングサービスには、例えば「Claudia」「発注ナビ」が挙げられます。

それぞれの特徴は以下のとおりです。

ビジネスマッチングサービス特徴
Claudiaライター・デザイナー・エンジニア・事務といったワーカーが在籍。
自社に合うワーカーと取引できる「プロジェクト方式」や、時給で費用を支払う「時間制方式」など、多彩な取引方式があります。
取引方式によって利用の流れは異なりますが、基本的には登録したら応募を待つだけです。
発注ナビIT案件に特化したビジネスマッチングサービスです。
専門コンシェルジュに発注内容を相談し、最短で翌日にはマッチングする企業を紹介してもらえます。

それぞれのビジネスマッチングサービスに複数の企業、個人の方が登録しているため、条件を絞り込んでいけば自社に適したパートナーをスムーズに見つけることができます。

M&Aを想定したビジネスマッチング

M&Aとは、企業の合併・買収のことです。

「経営面で協力関係を築くこと」という広い意味で用いられることもあります。

将来、ビジネス戦略のひとつとしてM&Aを検討しているのであれば、M&Aの支援を行っているビジネスマッチングサービスを利用して合併・買収先の企業を探すのも一案です。

ビジネスマッチングを成功させるポイントは?

ビジネスマッチングは、サービスを利用するだけでは成功させられません。

以下にて、成功させる3つのポイントをご紹介するので、あわせて押さえておきましょう。

一定の需要のあるジャンルを選ぶ

「ビジネスマッチングで“自社の技術を利用してくれる企業”を効率良く探したい」という場合は、一定の需要のあるジャンルを選ぶことが大切です。

例えば、自社が「部品を製造する企業」だったとします。

この場合、新規事業としてニッチな部品を製造しても、それを使ってくれる企業が少なければ、ビジネスマッチングで互いにWin-Winの関係を築ける企業を見つけることは困難です。

反対に、幅広く活用される部品を製造すれば、多くの企業から発注依頼がくる可能性があります。

こうした点から、ビジネスマッチングを通して自社の技術を他の企業に提供したい場合は、一定の需要のあるジャンルを狙うことが大切といえます。

需要のあるジャンルを選ぶためには、「実現性」「収益性」「整合性」「市場性」「競合優位性」の5つの観点から検討し、絞り込むことが重要です。

そうすれば、需要のあるジャンルで自社に適したビジネスが行えます。

お互いにとって良い取引になるようにする

繰り返しになりますが、ビジネスマッチングの目的は互いにWin-Winの関係を築くことです。

この目的を果たすことで、はじめてビジネスマッチングは成功します。

そのため、どちらかが一方的に有利になるのではなく、お互いにとって良い取引になるようにしなければなりません。

例えば、ベンチャーの中小企業だと「自社とパートナーになっても相手企業にとっては良い取引にならないのでは」と思うこともあるでしょう。

しかし、相手企業が持っていないノウハウを活かせれば、ベンチャーの中小企業でも協業関係を築くことができ、ビジネスを拡大できる可能性があります。

お互いにとって良い取引にするためにも、まずは相手企業の課題と要望に自社が応えられるか確認しましょう。

お互いを知る

昨今はコロナ禍で交流イベントや展示会の数が減ったため、プラットフォーム型のビジネスマッチングサービスを利用する企業が増えています。

この点から、ビジネスマッチングを成功させるにはプラットフォーム上で自社をアピールし、相手に興味を持ってもらうことがより重要となります。

相手に興味を持ってもらうためには、

「相手の企業とどのような点で親和性があるか」
「ビジネスマッチングを行うことでどのような相乗効果があるか」

といった具体的なプランを提示することが大切です。

そうすれば、他の企業に興味を持ってもらいやすくなり、自社に適したパートナーを効率良く見つけることができます。

ただし、自社のことを知ってもらうだけではWin-Winの関係を築くことはできません。

相手企業のことも知る必要があります。

「相手が求めていることは何か」
「どのようなノウハウを提供すれば良い取引につながるか」

などが分かれば、互いに成長できるビジネスパートナーとして関係を構築できるでしょう。

最短即日で資金化などの資金調達のご相談を承ります

ビジネスマッチングとは、売り上げアップや新規事業開拓を目的に、企業に対して商談機会を設ける場のことです。

ビジネスマッチングを利用し、他企業と協業関係を築ければお互いに成長することができます。

ただし、ビジネスマッチングは必ずしも成功するわけではないので、利用する際は今回ご紹介した成功のポイントをぜひご参考にしてください。

一般社団法人日本中小企業金融サポート機構では、ビジネスマッチングのサポートを行っています。

専門分野に長けたプロの方にご協力いただいているため、さまざまな観点からお客さまのニーズに合ったパートナーをご紹介することが可能です。

また、当機構では資金調達のご相談も承っております。この機会にぜひお問い合わせください。

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