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ビジネスマッチングサイトおすすめ 15選!利用するメリット・利用時のポイントも解説

公開日
2023.02.24
更新日
2024.02.16
ビジネスマッチングサイトおすすめ 15選!利用するメリット・利用時のポイントも解説

ビジネスマッチングサイトは、事業拡大や利益向上のために、ビジネスパートナーや取引先を探す手段として利用されています。企業理念に合った人材や企業と出会えるため、近年注目を集めています。

そこで今回は、ビジネスマッチングサイトを利用するメリットとともに、おすすめの15のビジネスマッチングサイトをご紹介します。

あわせて、ビジネスマッチングサイトを利用する際のポイントも解説しているので、ぜひご覧ください。

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取引先を探すならビジネスマッチングサイトの利用がおすすめ

カフェでパソコンを使用する男性

人材確保や事業拡大のためにビジネスパートナーまたは取引先を探すことを「ビジネスマッチング」と呼び、自社のサービスや商品を提供したい企業と必要としている企業を結びつけるために誕生したものが「ビジネスマッチングサイト」です。

ここでは、ビジネスマッチングサイトの概要と料金体系についてご紹介します。

ビジネスマッチングについては下記コラムで詳しく解説しています。
企業間の課題解決に!ビジネスマッチングとは?メリット・デメリットなどを解説

ビジネスマッチングサイトとは

ビジネスマッチングサイトは、企業や人材と出会うための場所として提供されているサービスです。運営形態は、「企業が運営しているパターン」と「公的機関が運営しているパターン」の2種類が存在します。

企業が運営している場合、特定分野に精通した会社がその分野に特化したサイトを運営していることが多くなっています。

例えばIT系を専門とする企業であれば、システム開発やホームページ制作などの知識を持った企業が多数登録されたサイトを運営しているケースがあります。

公的機関が運営している場合は支援や仲介のサービスを提供していることが多く、例えば貿易関係の公的機関が輸出入支援のためのサイトを運営していたり、中小企業を支援する公的機関が中小企業に対して大手企業や海外企業を仲介するサービスを提供したりするケースがあります。

ビジネスマッチングサイトの一般的な料金体系

ビジネスマッチングサイトを利用するための料金体系は大きく分けて3種類です。

毎月一定の利用料を支払う「月額掲載型」、案件発生時に初めて料金が発生する「反響課金型」、取引先と契約を結んだ際に売上の一部を支払う「成果報酬型」があり、利用目的に合わせて選択する必要があります。

ここでは、それぞれの料金体系に関する詳細とメリット・デメリットをご紹介します。

月額掲載型

月額掲載型とは、初期費用と月額料金を一定額支払いながらサイト上に企業情報を掲載する料金体系のことです。サイトによって異なりますが、料金は月額10,000円〜100,000円前後であることが多くなっています。

常に企業情報を掲載しておけるため、「人の目に触れる機会がたくさんある」というメリットはありますが、たとえマッチングしなくても月額料金を支払い続けなければなりません。

固定費用はかかりますが、着実に取引先を見つけたい場合におすすめです。

反響課金型

反響課金型では企業情報を掲載するための料金が不要な代わりに、案件発生時に費用が発生します。

情報掲載は無料でできるため、「せっかく掲載したのにマッチングせずコストばかりかかってしまう」などのリスクを回避することができます。

どのタイミングで課金が発生するのかはサイトによって異なり、紹介された段階で料金が発生したり資料ダウンロードで料金が発生したりとさまざま。

料金の相場は、1案件あたり5,000円〜約20,000円前後です。

成果報酬型

成果報酬型は月額費用や反響課金が一切かからない代わりに、取引先が見つかって契約した段階で売上の一部を手数料としてサイト運営会社に支払うという方法です。

料金の相場は受注金額の5%〜20%であり、サイトによって異なります。受注金額によっては月額掲載型や反響課金型よりも高額になってしまうこともあります。

成約が決まるまで一切費用はかけたくない場合にはおすすめですが、高額な成約料を支払う可能性も視野に入れておきましょう。

ビジネスマッチングサイトを利用するメリット

Meritと書かれた紙と造花の葉っぱ

ビジネスマッチングサイトが誕生するまでは、取引先を探したりビジネスパートナーを見つけたりする手段として「第三者からの紹介」が主流でした。

しかし、オンライン化が進んだことでビジネスマッチングサイトの利用が進み、優秀な人材や企業を見つけることがこれまで以上に容易になりました。

今では事業拡大を狙う企業にとって欠かせないサービスとなっています。

ビジネスマッチングサイトを利用することで得られるメリットについて、もう少し詳しく解説していきます。

多くの企業に自社の商品・サービスを知ってもらえる

自社のサービスや商品を周知する方法として、チラシやポスターなどの紙媒体を作成したり通常の外回り営業をしたりするだけでは限界が訪れます。

その点、ビジネスマッチングサイトを利用すれば、日本や海外のあらゆる企業に自社のサービスや商品を知ってもらうことが可能です。

他の企業の担当者にいち早く情報を渡すことができるため、ビジネスの幅が大きく広がるといえます。

取引先を効率的に探せる

ビジネスマッチングサイトには業種やエリアごとに多数の企業が登録されています。

オンライン上で全国にいるさまざまな企業を探すことができ、これまで紹介のみでしか出会えなかった企業ともすぐにつながることができます。

登録ユーザーが多いサイトでは自社が求める条件を絞り込んで検索できるため、細かい条件にマッチした取引先を見つけるのに非常に役立つのです。

自社に足りないノウハウを補える

業務効率化や人件費削減のため新しいシステムを導入しようと考えても、知識を持っている人材が自社内にいない場合はなかなか行動に移せません。

その点、ビジネスマッチングサイトを活用すれば、自社に足りないノウハウを補ってくれたりアドバイスをもらえたりするビジネスパートナーと出会いやすくなります。

自社に必要な知識やノウハウを得ることができるため、足踏みしていた事業にも取り組みやすくなるでしょう。

情報収集がしやすくなる

ビジネスマッチングサイトを利用することには、競合企業や業界の情報を得られるメリットもあります。

他社の企業情報などから商品開発や販路拡大の戦略を把握して分析することができ、自社の戦略に落とし込むことで他社との差別化を図りやすくなります。

他社のブランド力を活用できる

大手企業や有名企業とマッチングした場合、その企業が持つ「ブランド力」を借りられるのも大きなメリットだといえるでしょう。

ブランド力を活用することで自社の信頼度をアップさせ、新規顧客の獲得や事業の拡大が期待できます。

信頼度が上がれば顧客が離れていくリスクも軽減されるため、マーケティング戦略としても活用できます。

おすすめのビジネスマッチングサイト15選

青い背景に白い15

ビジネスマッチングサイトには、幅広いジャンルを取り揃えたサイトから専門スキルに特化したサイトまで多くの種類が存在します。

ここでは各サイトの特徴をご紹介しますので、サイトを探す際の参考としてご覧ください。

1.比較ビズ

「比較ビズ」は日本最大級の企業数を誇るサイトで、全国の専門家や業者に無料で一括見積りを頼むことができます。

サイト運営側から登録企業に対して綿密なヒアリングを行っているため、怪しい業者が存在しないのも大きなポイントです。そのため、初めて利用する方にもおすすめです。

2.ONLY STORY

「ONLY STORY」では経営者に直接アポを取ることができます。厳しい審査を通り抜けた信頼できる企業のみが登録できるため、安心して経営者と出会うことが可能です。

運営側から月に30件〜40件ほど、商品やサービスの紹介を行ったりアポイントを代行したりしています。

3.発注ナビ

「発注ナビ」はシステム開発に特化しているビジネスマッチングサイトです。多様なスキルを持った3,000社を超える制作会社から、自社にマッチした企業を探すことができます。

専門知識を持ったコンシェルジュが在籍してサポートをしてくれるため、ITの知識がない方でも望み通りのマッチングを叶えられるでしょう。なお、紹介達成率は92%です。

4.AUBA

「AUBA」は大企業はもちろん中小企業やスタートアップ企業まで、会社の規模を問わず利用されているサイトです。自社のPRページ作成や企業検索、気になる企業へのコンタクトなど全てのサービスを無料で使用できます。

サイト利用者の過半数は決裁権を持つ人であり、新規事業開拓などの新しい価値を創造するキーマンとつながれるのが大きな魅力です。

5.earthkey

「earthkey」はIT企業がメインユーザーとなっており、大手企業はもちろん中小企業や海外企業までさまざまな会社と出会えます。

そのため、日本にはまだ上陸していない海外の最先端技術を持った企業と提携するのも夢ではありません。

登録済みの企業が抱えている課題を解決するために、マッチングだけでなくearthkeyによる直接支援を受けられたり担当コーディネーターが付いたりと、成約までのフルサポートがついているのも大きなメリットです。

6.Linkers

「Linkers」はものづくり業界に特化したビジネスマッチングサイトです。

製品の試作から開発・保守、技術コンサルタントまで幅広いニーズに対応できるのはもちろん、専門知識を持った各分野のプロフェッショナルが都度案件を審査しており、より良いマッチングができるようにサポートしています。

守秘義務契約を結んでいることから、企業にアプローチする際に自社の企業名や情報を公開する必要がありません。

7.eiicon

「eiicon」は企業はもちろん、大学・地方自治体などとも提携して全国各地でビジネスパートナーを探せるプラットフォームです。

企業や団体同士を適切にマッチングするための支援の他、精力的にイベントを開催するなどオープンイノベーションをより身近なものにするための活動を行っています。

8.J-GoodTech

「J-GoodTech」は製造業やサービス業、卸売業など、幅広い業種の企業が登録しているビジネスマッチングサイトです。

経済産業省が管轄する独立行政法人「中小企業基盤整備機構」が運営しているため、安心して利用できます。

企業情報の発信や検索はもちろん、直接商談や情報交換などが無料でできるのがうれしいポイントです。

専門知識を持ったコーディネーターによるマッチングサポートもサービスに含まれています。

9.アイミツ

「アイミツ」は、企業の希望に沿った発注先候補を翌日までに見つけてもらえる日本最大級のビジネスマッチングサイトです。

案件の発生率は日本トップクラスであり、専任のコンシェルジュが手厚くサポートしてくれるサービスも付いています。

初めて利用する方でも安心して利用でき、希望の取引先を見つけやすいサイトといえるでしょう。

10.お問合せポータル

「お問合せポータル」は、創業15年という長年の経験と21万社を超える相談実績があるビジネスマッチングサイトです。掲載カテゴリは多岐に渡り、現在は400種以上のカテゴリを取り揃えています。

サポートも充実しており、専門のコンシェルジュが希望予算や内容をヒアリングした上で最適な企業を紹介してくれます。

複数業者からの相見積り手配も運営側が進めてくれるため、商談や契約までスムーズに進められるのが魅力です。

11.Web幹事

「Web幹事」は、ホームページ制作会社に特化したビジネスマッチングサイトです。

日本全国にある制作会社の情報をデータベース化しているため、地域別や業界別はもちろん「格安対応」「SEO対策」などの細かい検索条件を設定できるのがポイントです。

Web制作の経験を持つコンサルタントによる制作会社紹介サービスも無料で行っています。

企業同士をつなぐだけでなく、ホームページ制作に関する情報提供を数多く行っており、料金相場や依頼方法といった豆知識も積極的に発信しています。

12.BizOn!

「BizOn!」は経営者や役員、フリーランス専用のビジネスマッチングサイトです。

決済権を持った人物ばかりが登録していることから商談にスピード感があり、マッチング実績はサービス公開から1年1か月で10万組以上。

完全無料で利用可能なため、コストを抑えながら商談まで進めることができます。経営者や役員とのつながりを持ち、事業発展を加速させたい場合におすすめです。

13.WizBiz

「WizBiz」は、経営セミナーやウェビナーを探せるビジネスマッチングサイトです。

「マーケティング」や「採用」をはじめとする、多種多様なジャンルのセミナーが充実しています。会場やテーマごとに検索して、その場ですぐに申し込める手軽さが人気を集めています。

有料セミナーもありますが、受講してみて満足できなかった場合は全額返金補償制度も完備。

利用ユーザーの新たなきっかけづくりに一役買っているビジネスマッチングサイトだといえるでしょう。

14.Biz-Create

「Biz-Create」は、NECと三井住友銀行が共同で運営するビジネスマッチングサイトです。機械メーカーや医療メーカー、通信事業会社など多種多様な企業が登録しています。

三井住友銀行が金融サービスを提供する中で積み重ねてきたノウハウと、NECのクラウドデジタル技術を組み合わせ、登録した人同士がオンライン上でチャットなどのコミュニケーションが取れるようなシステムを導入しています。

15.請負市場

「請負市場」は工事案件に特化したビジネスマッチングサイトです。

最大の特徴はサイト内に評価制度が設けられている点で、技術力や対応の丁寧さまで細かく採点され、ランキング形式で記載されます。

設計・管理、土木工事などの業種やエリアを検索できるだけでなく、評価が高い企業を絞り込んで探すこともできるため、信頼できる企業を探すのにぴったりなマッチングサイトだといえます。

ビジネスマッチングサイトを利用する際のポイント

指をさすスーツを着た人

ビジネスマッチングサイトを利用する際は、サイトごとの得意分野を把握した上で「どんな取引先や人材とつながりたいか」を明確にしておくことが重要です。

また、より良いマッチングを叶えるためには、受け身の姿勢ではなく自社の商品やサービスの提案力を磨くことも忘れてはいけません。

ビジネスマッチングサイトの得意分野をチェックする

ビジネスマッチングサイトによって得意分野は異なるため、利用を始める前に自社と同じ分野を取り扱っているかどうかを確認しましょう。

特定の分野に特化しているサイトでは高品質な商品やサービスを見つけやすくなるため、求める分野を絞るのがおすすめです。

マッチングしたい企業のイメージを固める

登録企業が多いサイトの場合、自社への問い合わせが殺到してしまうことがあります。

自社が求めていない企業や条件に合わないような企業からの連絡を大量に受け、本命企業からの連絡を見逃してしまえば、本末転倒になってしまいます。

ニーズに合ったビジネスパートナーを見つけるためにも、マッチングしたいサービスやターゲット企業のイメージをしっかりと固めておきましょう。

商品やサービスの提案力を高めておく

ビジネスマッチングサイトに登録したからといって、簡単に取引が成立するわけではありません。

常に同業他社のサービスや商品と比較されていることを意識し、他の企業に負けない強みをアピールできるように商品理解や提案力を上げましょう。

まとめ

ビジネスマッチングサイトを活用することには、自社が求める人材を見つけやすくなったり同じ志を持った企業と出会えたりするメリットがあります。

新規開拓や事業推進を検討している方は、本記事を参考にビジネスマッチングサイトに登録してみてはいかがでしょうか。

一般社団法人日本中小企業金融サポート機構では、ビジネスマッチングのサポートを行っています。

専門スキルを持ったプロの方にご協力いただいているため、あらゆる観点からお客さまのニーズに合ったパートナーをご紹介いたします。

資金調達のご相談も承っておりますので、この機会にぜひお問い合わせください。

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ビジネスマッチングサイトおすすめ 15選!利用するメリット・利用時のポイントも解説

【監修】日本中小企業金融サポート機構 編集局長

保有資格:FP2級

大学卒業後、地方銀行に勤務。主に企業向け融資を担当。その後、損害保険会社にて法人営業、外資系金融機関にて法人融資や人材育成を担当するなど、一貫して金融関連業務に従事。2019年一般社団法人日本中小企業金融サポート機構に入社し、これまでの金融の知識と法人営業の経験を活かし、多くの中小企業・零細企業をサポート。
プライベートでは3児の父の顔も持ち、犬・猫・亀も飼う大家族の大黒柱。

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