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ヒアリングなしのファクタリング会社はある?メリット・注意点・代替案を紹介

公開日
2025.05.20
更新日
2025.05.20
ヒアリングなしのファクタリング会社はある?メリット・注意点・代替案を紹介

ファクタリングを検討する際、忙しくて手続きに時間をかけられない方にとって気になるのが「ヒアリングの有無」です。

最近では、ヒアリングなしで申し込めるファクタリングサービスも増えていますが、スピーディーに手続きが進む反面、デメリットがあることも理解しておく必要があります。

今回は、ファクタリングの基本的なヒアリング項目やヒアリングなしのファクタリングを利用するメリット・デメリットをご紹介します。

【注目】ファクタリングをお急ぎの方へ

ファクタリングは、最短即日での入金も可能な資金調達手段です。

すぐにでも現金が必要な場合や事業拡大のためのスムーズな投資を行いたい場合などには、ファクタリングがおすすめです。

当機構は関東財務局長及び関東経済産業局長から「経営革新等支援機関」に認定されているため、当機構のファクタリングサービスであれば安全にご利用いただけます。

さらに、申し込みから最短40分で入金可能なAIファクタリング「FACTOR⁺U」もご提供しています。

お急ぎの際は、簡単な手順で申し込みができますので、ぜひご利用ください。

ファクタリングの利用にヒアリングは必要?

まずは、ファクタリングにおけるヒアリングの有無についてご紹介します。

基本的にはヒアリングが行われる

多くのファクタリング会社では、契約前にヒアリングを実施しています。

ヒアリングは、利用者の事業内容や売掛金の内容、売掛先の信用状況などを確認するための重要なプロセスです。

ヒアリングを通じて、ファクタリング会社はリスクの有無や取引の適正性を判断し、契約条件を最適化します。

結果として、安心・安全な資金調達につながるため、ヒアリングは欠かせないステップといえるでしょう。

ヒアリングなしで契約できるファクタリング会社もある

一方で、最近ではヒアリングを省略できるファクタリングサービスも登場しています。

こういったサービスはオンラインで必要書類を提出し、システム上の審査のみで契約が完了することが多いため、スピーディーな資金調達を求める中小企業や個人事業主に人気があります。

ただし、ヒアリングを行わない分、審査が柔軟でなかったり、利用可能な条件に制限があったりする場合もあるため、事前によく確認することが大切です。

来所によるヒアリングとオンラインでのヒアリングがある

ヒアリングの方法には大きく分けて「来所」と「オンライン」の2種類があります。

来所の場合は、ファクタリング会社の事務所に訪問し、担当者と対面で話す形となります。

対面でのやり取りにより信頼関係を築きやすく、細かい相談ができるのが大きなメリットです。

一方、オンラインでのヒアリングでは、Zoomや電話などを使って自宅やオフィスから対応できます。

時間や場所に縛られずに済むため、忙しい中小企業や個人事業主には便利な選択肢といえます。

ファクタリングの基本的なヒアリング項目

書類に目を通す男性

ファクタリングのヒアリングでは、主に以下の内容が確認されます。

・資金調達を希望する理由(ファクタリングを利用する目的)
・自社の事業内容や業種・業歴
・売掛先の情報(会社名・業種・規模など)
・売掛先との取引内容(契約条件や取引期間など)
・売掛先との信頼関係や継続性の有無
・売掛金の金額および回収予定日
・直近の請求書や契約書などの取引証憑の有無
・過去にファクタリングの利用経験があるかどうか

ファクタリングのヒアリングでは、まず資金調達を希望する具体的な理由が問われます。

その上で、自社の事業内容や売掛先の情報などについて確認されます。

ファクタリング会社は利用者からヒアリングした内容を総合的に判断して契約条件を確定させます。

ヒアリングなしでファクタリングを利用するメリット

ファクタリングを利用するにあたって、通常は事前に詳細なヒアリングを受けることが多いですが、近年はヒアリング不要で契約できるサービスもあります。

以下では、ヒアリングなしでファクタリングを利用するメリットをご紹介します。

ヒアリングに備えなくても良い

ヒアリングなしのファクタリングでは、ファクタリング会社からの質問にどう答えるかを事前に準備する必要がありません。

そのため、利用者はやり取りに備える時間や手間が省け、精神的・時間的な負担を軽減できます。

スピーディーな資金調達につながる

ヒアリングの工程を省略することで、審査や契約までの時間が短縮され、即日~数日以内での資金調達も可能になります。

急な資金ニーズに対応しやすく、タイムロスを最小限に抑えられるのがヒアリングなしのファクタリングの魅力といえます。

大企業の売掛金ならすぐに現金化できる

売掛先が上場企業や信用力の高い大手企業である場合、ヒアリングを行わなくても審査がスムーズに進むケースも珍しくありません。

ファクタリングの審査では売掛先の信用力が重視される傾向にあるため、自社の情報はそれほど重視されず、より迅速に売掛金を現金化できる可能性があります。

ヒアリングなしでファクタリングを利用するデメリット

ヒアリングなしでファクタリングを利用するのにはメリットがある一方で、以下のデメリットもあります。

高額な売掛金でヒアリングなしは難しい

ヒアリングなしの場合、売掛金の金額が大きいほど未回収となった際のファクタリング会社のリスクが高まるため、ファクタリング会社としては売掛金の額が大きい取引においては詳細な情報を把握したうえで判断したいと考えるのが一般的です。

そのため、高額な売掛金を現金化したい場合は、ヒアリングが必要となるケースがほとんどです。

ヒアリングによるプラス評価や熱意のアピールの機会を失う

ヒアリングなしのファクタリングは手続きが簡単な反面、自社の強みや将来性、資金調達への前向きな姿勢などを直接アピールする機会がありません。

通常のヒアリングでは、書類だけでは伝わらない熱意や経営者の人柄が評価につながることもありますが、ヒアリングがないファクタリングサービスの場合、そのようなプラス評価のチャンスを逃すことになります。

とくに創業間もない企業や実績が少ない事業者にとっては、ヒアリングが信頼を得る重要な場となるため、ヒアリングがないことで審査に不利になる可能性もあります。

ファクタリング会社に疑念を持たれる

ヒアリングの有無を選択できるサービスを利用する際に、ヒアリングなしを希望してファクタリングを申し込むと、ファクタリング会社側に「情報を開示したくない理由があるのではないか」と疑念を抱かれる可能性があります。

とくに売掛先との関係性や資金使途が不明確な場合、信頼性に不安を感じられやすくなります。

その結果、審査で不利になったり、利用を断られたりするケースも考えられます。

悪徳業者に気づかない

ヒアリングを行わないファクタリング会社では、利用者とファクタリング会社の接点が最小限になるため、そのファクタリング会社が信頼できるかどうか利用者自身で見極めるのが難しくなります。

丁寧な説明やヒアリングがないまま契約を進めてしまうと、手数料が極端に高かったり、不利な契約条件を押し付けてきたりする悪徳業者と気づかず取引してしまうリスクもあります。

とくに初めてファクタリングを利用する場合は、直接話す機会がないことで不安や疑念に気づきにくくなるため、事前にファクタリング会社の評判や実績をしっかり確認することが重要です。

オンラインヒアリング・AIファクタリング会社がおすすめ

ノートパソコンを持った男性

近年では、オンラインでヒアリングを行えるファクタリング会社や、AIファクタリングサービスが増えています。

これらのサービスは、手間を省きつつも必要な確認はしっかり行われるため、スピーディーかつ安心して利用できるのが特徴です。

対面でのやり取りが難しい事業主や、迅速な資金調達を求める事業主にとって、オンライン対応やAIファクタリングサービスは非常におすすめです。

当機構では、入金まで最短40分のオンラインファクタリングサービス「FACTOR⁺U 」をご提供しています。

必要書類は通帳のコピー(表紙付き、直近3か月分)と売掛金に関する書類(請求書・契約書など)の2点のみで、全国どこからでも簡単に申し込みができます。

資金調達をお急ぎの事業主様はぜひ「FACTOR⁺U」をご利用ください。

まとめ

ヒアリングなしのファクタリングサービスはスピーディーな資金調達ができるため魅力的ですが、その一方で「高額な売掛金の取引の場合ヒアリングなしは難しい」「ヒアリングによるプラス評価や熱意のアピールの機会を失う」「ファクタリング会社に疑念を持たれる」「悪徳業者に気づかない」などのデメリットもあります。

そのため、ファクタリング会社を選定する際は自社の信用状況や売掛金の内容を踏まえ、ヒアリングありなしどちらが自社にあっているか再度確認するようにしましょう。

当機構のAIファクタリング「FACTOR⁺U」では、オンラインで手続きが完結し、最短10分で審査完了、申し込みから最短40分で入金が可能なため、急な資金調達が必要な場合におすすめです。

資金調達で悩んでいる事業主様は、ぜひお試しください。

当機構のファクタリングサービスについて詳しくはこちら をご覧ください。

ヒアリングなしのファクタリング会社はある?メリット・注意点・代替案を紹介

【監修】日本中小企業金融サポート機構 編集局長

保有資格:FP2級

大学卒業後、地方銀行に勤務。主に企業向け融資を担当。その後、損害保険会社にて法人営業、外資系金融機関にて法人融資や人材育成を担当するなど、一貫して金融関連業務に従事。2019年一般社団法人日本中小企業金融サポート機構に入社し、これまでの金融の知識と法人営業の経験を活かし、多くの中小企業・零細企業をサポート。
プライベートでは3児の父の顔も持ち、犬・猫・亀も飼う大家族の大黒柱。

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