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【2026年】法人におすすめのビジネスローン20選|選ぶ際のポイントも解説

公開日
2026.02.17
更新日
2026.02.17
【2026年】法人におすすめのビジネスローン20選|選ぶ際のポイントも解説

事業を安定的に運営・成長させていくためには、状況に応じた資金調達方法を選ぶことが欠かせません。

中でもビジネスローンは、運転資金や設備投資、急な支払対応など、幅広い資金ニーズに対応できる代表的な資金調達方法の一つです。

銀行だけでなく、信販会社や消費者金融など複数の金融機関がビジネスローンを取り扱っており、それぞれ融資条件や特徴が異なります。

そのため、利用を検討しているビジネスローンのメリットだけでなくデメリットや注意点も理解した上で、自社に合った商品を選ぶことが重要です。

本記事では、ビジネスローンの基本からビジネスローンを扱っている金融機関の種類、メリット・デメリット、選び方のポイント、利用時の流れやよくある質問までをわかりやすく解説します。

また、資金調達方法としておすすめのファクタリングについてもご紹介しているので、ぜひご覧ください。

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法人におすすめのビジネスローン20選

法人におすすめのビジネスローン20選

資金繰りの安定化や事業拡大を図る上で、法人向けビジネスローンの活用は有効な選択肢の一つです。

ここでは、法人におすすめのビジネスローンをご紹介します。

1.AGビジネスサポート

「AGビジネスサポート」では事業者向けビジネスローンを提供しており、法人や個人事業主の資金繰りや事業拡大に対応しています。

融資可能額は50万円~1,000万円、契約利率は年3.1%~18.0%で、担保不要・保証人原則不要(法人は代表者の連帯保証が必要)となっており、最短で即日融資も可能です。

返済方法は元利均等返済(最長5年)や元金一括返済(最長1年)から選べて、毎月の返済は銀行口座引落で行われます。

2.MRF

「MRF」は、中小企業や個人事業主の資金ニーズに応える事業者向けローンを提供する金融会社です。

「長期間元金据置プラン」「オーダーメイドプラン」「ブリッジプラン」など、複数のプランが用意されているため、事業状況や目的に応じてプランを選択することができます。

また、専門知識を持つ営業スタッフが最適なプランを提案し、相談に応じて拠点から出張訪問での対応も実施しています。

さらにMRFは、西日本エリアを中心に広いネットワークを構築し、累計融資残高370億円以上の実績を誇っています(※2025年8月末時点)。

返済方法も複数から選択できるため、利用者のニーズにあった柔軟な対応が可能です。

3.アクト・ウィル

「アクト・ウィル」は法人向けの事業者金融として、中小企業の資金ニーズに対応するビジネスローンを提供している会社です。

融資可能額は最大1億円、実質年率は7.5%~15%とされており、調達した資金は運転資金や設備投資など幅広い用途に活用可能です。

担保や第三者保証人は原則不要で、法人代表者の連帯保証のみで利用できる点も特徴です。

さらに、メールでの問い合わせは24時間受け付けており、全国の法人を対象にサービスを提供しています。

まとまった資金調達を検討している企業に適したビジネスローンといえます。

4.楽天銀行

「楽天銀行」では、法人及び個人事業主向けに楽天銀行ビジネスローンを提供しています。

申し込みには楽天銀行の普通預金口座を保有していることに加え、確定した決算書または確定申告書を原則3期分提出できることなどが条件とされています。

融資は証書貸付または当座貸越の形式で行われ、融資可能金額は100万円〜1億円まで対応しています。

5.三井住友銀行

「三井住友銀行」は法人向けに多様な資金調達ソリューションを提供しており、中堅・中小企業の運転資金や設備投資などの事業資金ニーズに応じた融資商品を取り扱っています。

代表的なものとして「中小企業向け融資(ビジネスセレクトローン)」があり、運転資金・設備資金の調達に対応しています。

また、シンジケートローンやコミットメントラインといった利用者の目的に合わせた様々な商品も用意されています。

三井住友銀行は、企業の経営課題に合わせた資金調達の相談・提案を行い、法人向けにきめ細かなサポートを提供しています。

6.りそな銀行

「りそな銀行」が提供する、りそなビジネスローン「活動力」は、法人及び個人事業主向けの事業資金専用カードローンです。

融資可能額は10万円~1,000万円(決算書2期未満の場合は上限100万円)で、使い道自由の融資枠を確保でき、必要なときに全国の提携ATMから引き出しが可能です。

来所不要でWeb完結の申し込みができ、りそな銀行の口座を持っていない場合でも口座開設からオンラインで手続きできます。

審査に担保は不要で、法人の場合は代表者の連帯保証のみで利用できます。

こうした特徴から、中小企業の資金調達ニーズに応える選択肢として活用できます。

7.三菱UFJ銀行

「三菱UFJ銀行」では、法人向けにオンライン融資サービス「Biz LENDING」を提供しています。

申し込みから借り入れまでの手続きは全てWeb上で完結し、決算書を必要とせず入出金データ等をもとに審査が行われる点が特徴です。

また、無担保・無保証で利用できるため、担保や保証人の準備負担を軽減できます。

融資可能額は最大1,000万円までで、借入金額に対して年利0.8%~14.0%が設定されています。

8.住信SBIネット銀行

「住信SBIネット銀行」が提供する法人向けの事業性融資「dayta」は、法人を対象としたオンライン融資サービスです。

融資可能額は50万円〜3,000万円の範囲で、保証人や担保、保証料は不要とされています。

返済方法は元金均等分割返済で、返済口座からの自動引落しに対応しており、条件を満たすことで追加借入も可能です。

9.東京スター銀行

「東京スター銀行」は、法人及び個人事業主向けに複数の事業資金ローンを提供しています。

代表的な商品の「スタービジネスカードローン」は、無担保・保証人不要で利用でき、融資可能額は50万円〜1,000万円、金利は年4.5%〜14.5%の範囲で設定されています。

契約期間は1年で自動更新となり、申し込みから契約までWebで手続きが可能です。

また、スピーディーな審査と全国のATMによる借り入れ・返済にも対応しているため、小口の運転資金ニーズに適しています。

このほか、不動産を担保にする「スター不動産担保ビジネスローン」では、融資可能額500万円〜3億円、金利年3.90%〜6.00%(変動金利)で長期の返済プランにも対応し、運転資金や設備資金など事業に関わる資金用途に幅広く利用できます。

こうした複数の商品ラインナップにより、法人のさまざまな資金調達ニーズに応えています。

10.PayPay銀行

「PayPay銀行」が提供する法人向けビジネスローンは、事業性資金を対象にした融資サービスです。

融資可能額は最大1,000万円、適用金利は年1.8%~13.8%の変動金利で設定されており、申込時の書類提出は原則不要となっています。

契約にはPayPay銀行のビジネス用口座が必要で、担保は不要ですが、法人の場合は原則として代表者の連帯保証が必要です。

借入後は限度額の範囲内で繰り返し利用でき、借入操作を行うと即時に普通預金口座に入金されます。

返済は毎月の約定返済額が口座から自動引落しされ、一部返済や全額返済にも対応しています。

11.十六銀行

「十六銀行」では、法人向けに複数の事業資金向け融資商品を取り扱っています。

このうち「じゅうろくビジネスエフォートローン」は、運転資金や設備資金などの事業性資金に対応した法人向けの証書貸付型融資です。

融資可能額は1,000万円〜1億円までで、ご契約期間は3年〜7年、返済方法は毎月の元金均等返済(最長6か月の据置期間あり)となっています。

金利は変動金利が採用されており、契約時の利率は年3.6%以上で、企業の業績などを踏まえて設定されます。

また、創業や新事業開拓を支援する、じゅうろく創業応援ローン「チャレンジサポート」では、日本政策金融公庫との協調融資として創業資金や新規事業資金の相談・申し込みが可能です。

こうした商品ラインナップを通じ、十六銀行は法人のさまざまな資金ニーズに応える融資サービスを提供しています。

12.GMOあおぞらネット銀行

「GMOあおぞらネット銀行」が提供する法人向け融資サービス「あんしんワイド」は、融資枠型のビジネスローンです。

融資可能額は初回契約時最大1,000万円で、金利は年利0.9%~14.0%の範囲で審査の上決定されます。

申し込みから借り入れまでの手続きはWebで完結し、決算書や担保、保証人は不要で、入出金明細を審査に活用する仕組みです。

融資枠型の特徴として、設定された利用枠の範囲内で繰り返し借り入れと返済が可能で、契約期間は1年間となっています。

審査結果はメールで通知され、融資枠があれば急な資金需要にも対応できます。

また、返済はインターネットバンキングから行うことができ、約定返済や随時返済(一部返済・全額返済)にも対応しています。

創業間もない法人でも申し込みが可能で、幅広い事業資金ニーズに対応できるビジネスローンです。

13.ドコモ・ファイナンス

「ドコモ・ファイナンス」が提供するBUSINESS LOANは、法人経営者及び個人事業主を対象としたビジネスローンです。

融資商品はカードローン型と完済型の2タイプから選択でき、どちらも契約枠は10万円〜1,000万円の範囲で設定されます。

金利はカードローン型で実質年率5.0%〜18.0%、完済型で実質年率4.8%〜17.8%です。

返済方法は原則として口座振替で、新残高スライドリボルビング返済方式が採用されており、返済期間は最長10年・最大120回までとなっています。

申込対象は法人の代表者や20歳〜69歳の個人事業主で、担保・保証人は不要です。

また、BUSINESS LOANは運転資金やつなぎ資金などの事業性資金に加え、申込者の判断で幅広く活用できる商品設計となっています。

14.セゾンファンデックス

「セゾンファンデックス」では、法人・個人事業主向けに不動産を担保とした事業者向け融資商品を提供しています。

代表的な「事業者向け不動産担保ローン」は、融資可能額500万円〜最大5億円まで対応しており、融資年率は3.15%~9.9%の範囲で審査内容に応じて決定されます。

返済期間は最長25年まで設定可能で、毎月の元利均等返済方式を採用しています。

担保となる不動産の評価や事業内容を踏まえて審査が行われ、代表者の連帯保証が必要です。

15.エスクローファイナンス

「エスクローファイナンス」は、中小企業の資金ニーズに対応する法人向けの事業資金融資サービスを提供しています。

融資年率は2.0%〜8.0%の範囲で設定され、融資期間は3か月〜36か月、返済回数は3回〜36回となっています。

返済方式は元利均等返済で、担保は原則不要です。

短期から中期の資金ニーズに応じた柔軟な条件設計により、資金繰りの改善や事業拡大を支える融資サービスとして利用されています。

16.Carent(キャレント)

「Carent」が提供する「キャレントスーパーローン」は、法人向けの事業資金専用ビジネスローンです。

融資対象は法人のみで、個人事業主は申し込みできません。

融資可能額は1万円〜500万円の範囲で、実質年率は7.8%〜18.0%と、契約内容に応じて金利が設定されます。

担保・保証人は原則不要で、返済方式は元金均等返済方式を採用しており、返済期間は最長120回まで設定が可能です。

申し込みはインターネットから24時間365日受け付けており、審査後は必要書類を郵送またはFAXで提出して契約手続きを行います。

平日14時までに手続きが完了すれば、最短で当日中の入金も可能です。

返済方法は振り込みのほか、三菱UFJ銀行口座を利用した自動引落にも対応しています。

17.ジャパン・ファイナンシャル・ソリューションズ

「ジャパン・ファイナンシャル・ソリューションズ」が提供するビジネスローン(証書貸付)は、法人の事業資金ニーズに対応する融資商品です。

融資可能額は100万円〜5,000万円の範囲で設定されており、利息は年率8.0%〜14.9%となっています。

返済方式は一括返済方式のほか、元利均等返済や元金自由返済が選べ、返済期間は1か月〜38か月、返済回数は1回〜36回です。

担保や保証人は原則不要ですが、審査状況により保証人や売掛債権等の担保を求められる場合があります。

18.ニチデン

「ニチデン」はローン商品を提供する会社で、関西エリアを中心に事業者向けの資金調達支援を行っています。

事業者ローンでは、運転資金や設備資金、納税資金など、事業に必要な幅広い資金ニーズに対応しています。

融資金利は実質年率4.8%〜17.52%の範囲で設定されており、返済方法は元金一括払や元利均等払、ボーナス併用返済などから選択可能です。

返済期間は最長20年(1回〜240回)まで設定でき、元金据置や返済条件についての相談にも応じています。

担保や保証人については審査内容により異なり、不要となる場合もあります。

地域密着型の対応を強みとし、事業者の状況に応じた柔軟な融資条件の提案を行っています。

19.デイリーキャッシング

「デイリーキャッシング」では、法人代表者・個人経営者向けに事業資金の融資として利用できるビジネスローンを取り扱っています。

融資可能額は200万円〜5,000万円まで対応しており、実質年率は5.2%〜14.5%となっています。

返済期間は最長30年(36回〜360回)まで設定でき、返済方式は元利均等・自由返済方式が採用されています。

20.いつも

「いつも」のビジネスローンは、法人及び個人事業主向けに提供される事業資金専用の融資商品です。

融資可能額は1万円〜500万円で、貸付利率は実質年率4.8%〜18.0%と審査に応じて設定されます。

返済方式は元利均等返済方式で、返済期間は2か月〜5年、返済回数は2回〜60回まで選択可能です。

申し込みはWebで24時間365日受け付けており、必要書類には代表者の本人確認書類、決算書1期分、商業登記簿謄本が含まれます。

なお、個人事業主の場合は決算書ではなく確定申告書、商業登記簿謄本ではなく事業内容確認書が必要です。

ビジネスローンとは

ビジネスローンとは

ビジネスローンとは、企業や個人事業主が事業運営や投資のために現金を借り入れる金融商品を指します。

事業の資金調達方法は大きく分けて、設備や資産を活用して現金を得る「アセットファイナンス」、返済義務がある借り入れによる「デットファイナンス」、株式などを発行して資金調達する「エクイティファイナンス」があります。

その中でビジネスローンはデットファイナンスに該当し、利息を支払いながら返済する形で現金を確保します。

融資可能額や金利、返済期間は商品ごとに異なり、運転資金や設備投資、納税資金など幅広い事業目的に活用可能です。

借り入れる額や月々の返済負担、金利などを事前に明確にしておくことで返済計画を立てやすく、短期・中期の資金ニーズに対応できる点が特徴です。

アセットファイナンスについては下記コラムで詳しく解説しています。
アセットファイナンスとは?特徴・種類を解説【ファクタリング・ABL・リースバック】

ビジネスローンを扱っている金融機関の種類

ビジネスローンの主な取り扱い先には、「銀行」「信販会社」「消費者金融」があります。

それぞれ特徴や融資条件が異なるため、事業の規模や資金使途に合わせて選ぶことが重要です。

銀行

銀行は、法人向けのビジネスローンを提供する代表的な金融機関です。

融資額や返済期間の幅が広く、長期・大口の資金調達にも対応できる点が特徴です。

融資条件は審査内容や取引状況によって決まり、決算書や事業計画書などの書類提出が求められる場合が多いですが、低金利で安定した借り入れが可能です。

法人の事業規模や成長段階に応じて最適な融資プランを選べるため、事業の安定運営や拡大を支える主要な資金調達方法として活用されています。

信販会社

信販会社は、法人向けビジネスローンを提供する金融機関の一つで、銀行と比べて審査が比較的柔軟でスピーディーに融資を受けやすい点が特徴です。

融資額は中小規模の事業者向けに適した範囲で設定されることが多く、短期・小口資金ニーズに応じた柔軟な対応が可能です。

また、担保や保証人を不要とするケースもあり、手続きの負担が軽減されます。

運転資金や設備投資、広告費や仕入資金など、幅広い事業用途に利用できることから、成長段階の中小企業や資金繰りの調整を行いたい法人にとって便利な選択肢となっています。

消費者金融

消費者金融は、法人向けのビジネスローンを提供する金融機関の中でも、スピード重視の融資に強みがあります。

審査が比較的簡便で、最短即日での借り入れが可能なケースも多く、急な資金ニーズや短期の運転資金に適しています。

返済方法や返済期間は比較的自由度が高く、資金繰りの調整や季節的な資金需要に対応しやすい点が特徴です。

ただし、金利は銀行や信販会社と比べやや高めに設定されることが一般的であるため、返済計画を立てた上での活用が重要です。

法人がビジネスローンを利用するメリット

法人がビジネスローンを利用するメリット

ここでは、法人がビジネスローンを利用するメリットをご紹介します。

最短即日で資金調達できる

ビジネスローンは、法人が迅速に現金を確保したい場面で有効な資金調達方法です。

商品によっては、申し込みから審査、借り入れまでをオンラインで完結でき、最短即日での資金調達が可能なケースもあります。

仕入資金の不足や急な支払い、想定外の資金需要が発生した場合でも、スピーディーに対応できる点が大きなメリットです。

原則担保や保証人なしで利用できる

ビジネスローンの多くは、原則として担保や第三者の保証人を必要とせずに利用できる点もメリットの一つです。

担保となる不動産や保証人を用意する必要がないため、準備に時間がかからずスムーズに申し込みを進められます。

また、創業間もない法人や担保を用意しにくい事業者でも利用しやすく、資金調達の選択肢を広げられます。

銀行融資に比べて審査が柔軟

ビジネスローンは、銀行融資と比べて審査基準が比較的柔軟に設定されている点もメリットです。

直近の業績や現金の流れ、事業の継続性などを重視する会社も多く、必ずしも長期の実績や高い財務指標が求められるわけではありません。

そのため、創業間もない法人や、銀行融資では審査が通りにくいケースでも利用できる可能性があります。

法人がビジネスローンを利用するデメリット・注意点

法人がビジネスローンを利用するデメリット・注意点

法人がビジネスローンを利用するデメリット・注意点は以下の通りです。

銀行融資に比べて金利が高い

ビジネスローンは、銀行融資と比べて金利が高めに設定されている点に注意が必要です。

審査が比較的柔軟で、短期間で資金調達しやすい一方、その分リスクを考慮した金利が適用される傾向があります。

借入期間が長くなるほど利息負担も増えるため、必要以上の借り入れは避け、返済計画を立てた上で利用することが重要です。

銀行融資に比べて調達可能額の上限が低い

ビジネスローンは、銀行融資と比べて調達できる金額の上限が低めに設定されている場合が多い点に注意が必要です。

無担保・無保証で利用できる商品が多いため、融資可能額は中小規模の資金需要を想定した範囲に限られる傾向があります。

そのため、大規模な設備投資や長期的な資金計画には不向きなケースもあります。

必要な資金額や用途に応じて、銀行融資やほかの資金調達方法と併用するなど、適切に使い分けることが重要です。

今後の融資の審査に影響が出る場合がある

ビジネスローンの利用状況によっては、今後の融資審査に影響が出る場合があります。

借入残高が増えていると、金融機関から返済負担が大きいと判断され、新たな融資を受けにくくなる可能性があります。

また、返済の遅延や延滞があると、信用情報や取引評価に影響を与えることもあります。

将来的に銀行融資や大口の資金調達を検討している場合は、借入額や返済状況を管理し、無理のない範囲で利用することが重要です。

悪徳業者が存在する

ビジネスローンを検討する際は、悪徳業者の存在にも注意が必要です。

中には、法外な金利を設定したり、契約内容を十分に説明しないまま契約を迫ったりする業者も存在します。

「審査なし」「必ず融資できる」といった過度な表現を謳う業者にはとくに注意が必要です。

利用する際は、貸金業登録の有無や運営会社の情報を確認し、契約条件や返済内容を十分に理解した上で申し込みましょう。

法人がビジネスローンを選ぶ際のチェックポイント

法人がビジネスローンを選ぶ際のチェックポイント

法人が利用するビジネスローンを選ぶ際は、資金調達のしやすさだけでなく、条件や将来への影響も踏まえて比較することが重要です。

ここでは、ビジネスローンを選ぶ際のチェックポイントをご紹介します。

入金までのスピード

ビジネスローンを選ぶ際は、申し込みから入金までにかかるスピードを確認することが重要です。

急な資金需要に対応したい場合、審査や契約手続きが迅速に進む商品を選ぶことで、資金繰りの遅れを防ぎやすくなります。

金融機関によっては、申し込みから借り入れまでをオンラインで完結でき、最短即日で入金されるケースもあります。

必要なタイミングに間に合うかを想定し、手続き方法や審査日数を事前に確認しておきましょう。

金利

ビジネスローンを選ぶ際は、適用される金利を必ず確認しましょう。

金利は返済総額に直結するため、たとえ借入額が同じであっても、設定される条件次第で最終的な負担額は大きく変動します。

比較検討の際は、単に金利の数字を見るだけでなく、返済期間との兼ね合いを考慮することが重要です。

短期借入か長期借入かによって金利がもたらす影響度は異なるため、期間を含めたトータルコストを見極める必要があります。

あわせて、固定金利か変動金利かという金利の種類や、設定されている上限金利についても事前に確認しておくと安心です。

融資可能額

ビジネスローンを選ぶ際は、融資可能額が自社の資金ニーズに合っているかを確認することも重要です。

金融機関や商品によって融資可能額の下限・上限は異なり、必要額に対して不足や過剰が生じることもあります。

無理に多く借りすぎると返済負担が増える一方、金額が足りないと資金計画に支障をきたす恐れがあります。

資金使途や返済能力を踏まえ、必要な金額を適切に調達できるビジネスローンを選びましょう。

融資形態

ビジネスローンを選ぶ際は、融資形態の違いを理解しておくことが重要です。

代表的な形態には、契約時に定めた金額を一括で借り入れる「証書貸付」と、限度額の範囲内で必要なときに繰り返し借りられる「当座貸越」があります。

証書貸付は返済計画を立てやすく、設備資金やまとまった資金調達に向いています。

一方、当座貸越は現金の出入りが多い事業や、運転資金の補填に適しています。

用途に応じて適切な融資形態を選ぶことが大切です。

実績

ビジネスローンを選ぶ際は、金融機関やサービスの実績を確認することも重要なポイントです。

取引実績が豊富な金融機関は、法人向け融資に関するノウハウが蓄積されており、安定した対応が期待できます。

これまでの融資実績や商品の提供年数、利用者数などを確認することで、信頼性や安心感を判断しやすくなります。

長期的な取引を見据え、継続して利用できるかどうかの観点から選ぶことが大切です。

法人がビジネスローンを利用する際の必要書類と一般的な流れ

法人がビジネスローンを利用する際の必要書類と一般的な流れ

法人がビジネスローンを利用する際には、あらかじめ必要書類や申し込みから借り入れまでの流れを把握しておくことが大切です。

手続きの全体像を理解しておくことで、準備をスムーズに進めやすくなり、資金調達までの時間短縮にもつながります。

ビジネスローンの申請に必要な書類

ビジネスローンを申し込む際には、金融機関や商品によって多少異なりますが、一般的にいくつかの書類提出が求められます。

主に必要となる書類は以下の通りです。

・代表者の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
・法人の登記事項証明書
・決算書(直近1期分~3期分)
・事業内容がわかる書類(事業計画書など)
・金融機関指定の申込書類

なお、利用する金融機関や融資形態によって、提出書類は異なる場合があります。

申込前に公式HPで確認しておくと良いでしょう。

ビジネスローン利用時の一般的な流れ

ビジネスローン利用時の一般的な流れは以下の通りです。

1.申し込みWebや窓口から申し込みを行い、基本情報や借入希望額を入力します。
2.必要書類の提出本人確認書類や決算書など、指定された書類を提出します。
3.審査提出書類や事業状況をもとに審査が行われます。
4.契約手続き審査通過後、契約条件を確認し、契約を締結します。
5.融資実行契約完了後、指定口座へ融資金が入金されます。

金融機関や商品によって手続き内容や期間は異なるため、事前に確認しておくことが重要です。

ビジネスローンに関する質問

ビジネスローンに関する質問

ここでは、ビジネスローンに関するよくある質問についてお答えします。

Q.赤字決算・創業間もない企業でも利用できる?

赤字決算や創業間もない企業であっても、ビジネスローンなら融資を受けられる可能性があります。

ビジネスローンを提供する会社によっては過去の業績だけでなく、直近のキャッシュフローや事業の継続性を重視して審査が行われるためです。

こうした柔軟な審査体制により、銀行融資では難しいケースでも対応できる場合があります。

ただし、必ず利用できるとは限らないため、事前に条件や審査基準を確認しておくことが重要です。

Q.ビジネスローンの利用に年齢制限はある?

ビジネスローンには、申込条件として年齢制限が設けられている場合があります。

多くの金融機関では、法人代表者が一定の年齢以上であることや、上限年齢が定められているケースが一般的です。

具体的な年齢条件は金融機関や商品によって異なり、契約時年齢や完済時年齢が基準となることもあります。

そのため、申込前に条件を確認し、自身の年齢が要件を満たしているかを把握しておくことが大切です。

Q.必ず借りられるビジネスローンはある?

必ず借りられるビジネスローンは存在しません。

ビジネスローンは、申込者の事業状況や返済能力などをもとに審査が行われるため、条件を満たしていない場合は利用できないことがあります。

そのため「必ず融資可能」といった表現を謳う業者には注意が必要です。

ビジネスローンの審査に通過しやすくなるポイントについては下記コラムで詳しく解説しています。
必ず借りられるビジネスローンはある?審査に通過しやすくなるポイントも解説

スピーディーに資金調達したいならファクタリングがおすすめ

スピーディーに資金調達したいならファクタリングがおすすめ

資金調達を急いでいる場合、ビジネスローン以外の選択肢としてファクタリングも検討できます。

売掛金を活用することで、最短即日で現金化が可能なため、状況によっては有効な手段となります。

ファクタリングについては下記コラムで詳しく解説しています。
ファクタリングとは?仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説【図解あり】

ファクタリングの基本的な仕組み

ファクタリングの契約方法には、主に「2者間ファクタリング」と「3者間ファクタリング」の2種類があります。

2者間ファクタリング

2者間ファクタリングは、利用者とファクタリング会社の2者で契約を結ぶ形式です。

ファクタリングの利用にあたり売掛先の承諾を得る必要がないため、やり取りがスムーズに進み最短即日で資金調達できる点が特徴です。

契約後、ファクタリング会社が利用者の指定口座に売掛金から手数料を引いた額を入金し、後日利用者が売掛先から入金された売掛金をファクタリング会社に送金します。

2者間ファクタリングでは、ファクタリング会社が売掛金の存在を直接売掛先に確認できないことから、ファクタリング会社の未回収リスクが高くなり、3者間ファクタリングに比べて手数料は高めになる傾向があります。

2者間ファクタリングの手数料相場は、8%~18%です。

2者間ファクタリングについては下記コラムで詳しく解説しています。
2者間ファクタリングとは?メリットや手数料、利用のポイントを解説

3者間ファクタリング

3者間ファクタリングは、利用者・ファクタリング会社・売掛先の3者で契約を結ぶ形式です。

ファクタリングの利用にあたり、利用者があらかじめ売掛先の承諾を得た上で契約を進めるため、取引の透明性が高い点が特徴です。

契約後、ファクタリング会社が利用者に売掛金から手数料を引いた額を入金し、売掛金の支払期日になると売掛先がファクタリング会社へ直接売掛金を入金します。

3者間ファクタリングでは、ファクタリング会社が売掛先に対して売掛金の存在を直接確認できるため、2者間ファクタリングと比べてファクタリング会社の未回収リスクが低く、手数料は抑えられる傾向があります。

3者間ファクタリングの手数料相場は、2%~9%です。

3者間ファクタリングについては下記コラムで詳しく解説しています。
3者間ファクタリングとは?メリット・デメリットと利用の流れを解説!

ファクタリングを利用するメリット

ここでは、ファクタリングを利用するメリットをご紹介します。

最短即日で資金調達できる

ファクタリングは、融資と比べて審査に時間がかかりにくく、スピーディーに資金調達できる傾向にあるのがメリットです。

申し込みから契約、入金までの流れも比較的簡略化されており、条件が整えば最短即日で現金化できる場合もあります。

売掛金さえあれば、本来の支払期日を待たずに現金を確保できるため、急な支払対応や資金繰りの改善に役立ちます。

資金調達のスピードを重視したい事業主にとって、有効な選択肢といえるでしょう。

融資に比べて審査が柔軟な傾向にある

ファクタリングの審査は利用者の信用力よりも、売掛先の信用力や売掛金の内容を重視して審査が行われる点が特徴です。

そのため、利用するサービスによっては、赤字決算や創業間もない企業でもファクタリングを利用できる場合があります。

原則保証人や担保なしで利用できる

ファクタリングは、売掛金をファクタリング会社に売却して現金化する仕組みのため、借り入れには該当しません。

融資のように不動産や第三者保証を求められることが少なく、準備の負担を抑えて利用できます。

代表者個人の資産状況に左右されにくいため、担保設定が難しい事業主でも資金調達を検討しやすい点が特徴です。

ファクタリングは手続きのハードルが低く、必要なタイミングで活用しやすい資金調達方法といえます。

売掛金が未回収になるリスクを軽減できる

ファクタリングを利用するメリットには、売掛金の未回収リスクを軽減できる点も挙げられます。

通常の掛取引では、売掛先が倒産すると売掛金が回収できないことも多く、経営に大きな影響を与える可能性があります。

その点、ファクタリングは原則としてノンリコース契約(償還請求権なし)のため、万が一売掛先が倒産などの理由で売掛金が支払えない状況になっても利用者がファクタリング会社から費用を請求されることはありません。

これにより、売掛金の未回収による資金繰り悪化のリスクを抑えることが可能です。

償還請求権については下記コラムで詳しく解説しています。
償還請求権とは?ファクタリングに重要なリスクや注意点を解説

信用情報に影響が出ない

先述した通りファクタリングは、融資とは異なり借り入れではなく売掛金の売却にあたる取引です。

そのため、利用しても原則信用情報に影響を与えることはなく、将来的に銀行融資を検討している場合でも、信用情報への影響を抑えながら資金調達を行えます。

既存の借入枠を圧迫せず、資金繰りの選択肢を広げられる点も特徴です。

ファクタリングのデメリット・注意点

ファクタリングのデメリット・注意点は以下の通りです。

手数料が必要となる

ファクタリングを利用する際は、手数料が発生する点に注意が必要です。

手数料は契約形態や売掛先(売掛金)の信用力などによって異なり、融資の金利と比べるとファクタリングの手数料の方が負担になる可能性もあります。

とくに、売掛先からの承諾を得ない2者間ファクタリングでは、手数料が高めに設定される傾向があります。

利用する際は、資金調達の緊急性やコストを踏まえ、手数料を含めた総合的な負担を確認した上で判断することが重要です。

ファクタリングの手数料については下記コラムで詳しく解説しています。
ファクタリング手数料はいくら?相場や内訳、費用を抑える方法を紹介!

売掛金の額面までの調達となる

ファクタリングで調達できる現金は、保有している売掛金の範囲内に限られる点に注意が必要です。

融資のように事業規模や将来性をもとに高額な現金を調達することはできず、原則として売掛金の額面内が上限となります。

さらに、実際の入金額から手数料が差し引かれるため、売掛金の全額を受け取れるわけではありません。

必要な金額と売掛金の額、手数料を照らし合わせた上で、適切に利用することが重要です。

悪徳業者に注意が必要

ファクタリングは便利な資金調達方法である一方、ビジネスローンと同様に悪徳業者が存在する点に注意が必要です。

中には、法外な手数料を請求したり、実質的に貸付と変わらない契約を結ばせたりするケースもあります。

「必ず現金化できる」「審査なし」などの過度な表現を謳う業者には警戒が必要です。

契約前には手数料や契約内容を十分に確認し、運営会社の情報や実績を確認した上で慎重に判断しましょう。

悪徳業者については下記コラムで詳しく解説しています。
ファクタリングが違法になるケースとは?悪徳業者と優良業者の見分け方も解説

まとめ

ビジネスローンは、スピーディーに資金調達でき、原則担保や保証人不要で利用しやすい点が大きな特徴です。

一方で、銀行融資と比べて金利が高めであったり、調達可能額に上限が設けられていたりするなどの注意点もあります。

また、借入状況によっては今後の融資審査に影響する可能性があるほか、悪徳業者への警戒も欠かせません。

利用する際は、入金までのスピードや金利、融資可能額、融資形態、実績などを総合的に比較し、自社の資金計画に合った商品を選ぶことが重要です。

ビジネスローン以外に、スピーディーな資金調達方法としてファクタリングがあります。

当機構では、ファクタリングサービスで事業主様をサポートしております。

資金繰りや事業運営に不安がある事業主様は、ぜひ当機構にご相談ください。

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【2026年】法人におすすめのビジネスローン20選|選ぶ際のポイントも解説

【監修】日本中小企業金融サポート機構 編集局長

保有資格:FP2級

大学卒業後、地方銀行に勤務。主に企業向け融資を担当。その後、損害保険会社にて法人営業、外資系金融機関にて法人融資や人材育成を担当するなど、一貫して金融関連業務に従事。2019年一般社団法人日本中小企業金融サポート機構に入社し、これまでの金融の知識と法人営業の経験を活かし、多くの中小企業・零細企業をサポート。
プライベートでは3児の父の顔も持ち、犬・猫・亀も飼う大家族の大黒柱。

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