コラム

建設業の資金調達はファクタリングが有効!おすすめ会社5社も紹介

ファクタリングは、銀行融資に変わる資金調達方法として注目を集めている資金調達方法です。

 

様々な業種で利用されているファクタリングですが、中でも利用が多い業種は建設業です。

当機構でも建設業からのご利用が多く、全体の約4割を占めています。

この記事では、建設業の資金繰りにファクタリングをおすすめする理由や、おすすめのファクタリング会社を紹介します。

ぜひ資金繰りの参考に、ご覧ください。

 

建設業にファクタリングが有効な理由

建設業の取引は、原則として「請負契約」です。

 

請負契約とは、発注者と請負者が契約を結んだ段階で工事代金を支払うのではなく、工事が完了した段階で工事代金を支払う契約形態です。

そのため、建設業は支払いサイトが長く、請求書の締め日から翌々月の月末に支払い日が伸びるなど、工事完了から入金までに45日以上かかることもあります。

そこで、売掛金が入金されるまでの資金調達手段として、建設業に人気なのが「ファクタリング」です。

メジャーな資金調達方法として銀行融資が挙げられますが、銀行融資は厳しい与信審査が行われるだけでなく、入金までに時間がかかるため、急な資金調達に対処できません。

しかし、ファクタリングは銀行融資と違い、即日での資金調達が可能な方法です。

急な支出や手元資金の枯渇にお悩みなら、ファクタリングを利用しましょう。

ファクタリングについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

【初心者向け】ファクタリングサービスとは?図解付きで簡単解説

 

建設業振興基金による保証事業がある

前述のとおり、ファクタリングは建設業と相性がいい資金調達方法です。

 

ファクタリング会社にとっても、大口契約になりやすい建設業の売掛金は、積極的に買い取りたいと考えています。

また、建設業は公共事業などの案件が多く信用性の高い売掛金のため、ファクタリング会社にとっても未回収リスクが低いというメリットがあります。

加えて、一般社団法人建設業振興基金の保証事業があるため、ファクタリング会社の未回収リスクが軽減されています。

 

建設業振興基金とは

一般社団法人建設業振興基金は、建設業に関わる様々な支援を行っている団体です。

 

助成金などの金融支援や人材育成を支援する事業を行っています。

詳しくは以下の資料をご覧ください。
(一財)建設業振興基金

 

ファクタリングの保証事業とは

一般社団法人建設業振興基金が行っている下請債権保全支援事業は、下請企業の経営支援を行うための事業です。

 

建設業振興基金がリスク軽減のために損失補償を行うので、ファクタリング会社は安心して契約を結ぶことができます。

このように、下請企業のファクタリング利用を促進することで、経営・雇用安定を図っています。

 

建設業がファクタリングを利用する5つのメリット

ファクタリングには、大きく分けて「2社間ファクタリング」と「3社間ファクタリング」の2つの契約形態があります。

 

建設業におすすめなのは、「2社間ファクタリング」です。

下記5点のメリットについて、それぞれ説明します。

①支払いサイトを短縮できる
②売掛先の承諾を得ずにファクタリングを利用できる
③審査は元請け会社が対象になる
④銀行融資のつなぎ資金としても利用できる
⑤売掛先が支払い前に倒産しても返済不要

 

①支払いサイトを短縮できる

ファクタリングとは、未回収の売掛金を資金化し、手元資金を確保できる金融サービスです。

 

ファクタリングを利用することで、売掛金の支払いサイトを短縮できます。

たとえば、ファクタリングは工事完了前の機材費・部材費・人件費の支払いや、売掛金の入金前に税金・保険料の引き落とし日がきたケースなど、急な支出が発生したときの資金調達方法に向いています。

 

②売掛先の承諾を得ずにファクタリングを利用できる

2社間ファクタリングは「ファクタリング利用者」と「ファクタリング会社」の2社間で契約を結びます。

 

そのため、売掛先の承諾を得ずにファクタリングを利用し、売掛金を資金化できます。

しかし、売掛先に「資金繰りが悪化しているのではないか」「銀行融資を受けられないのではないか」と悪印象を与えたくない方も多いでしょう。

2社間ファクタリングを利用すれば、売掛先の承諾を得ずに利用できるため、今後の取引に悪影響が出る心配もありません。

 

③審査は売掛先が対象になる

銀行融資の与信審査では、「利用者の信用度」が重視されます。

 

そのため、銀行融資を申し込んでも与信審査に通らず、さらに資金繰りが悪化するという悪循環に陥るケースが少なくありません。

一方、ファクタリングなら、信用度に不安を抱える企業でも利用できる可能性があります。

ファクタリングの与信審査で重視されるのは、「利用者の信用度」ではなく、「元請け会社が確実に売掛金を支払えるかどうか」です。

そのため、利用者に赤字や税金滞納等があっても、元請け会社の経営状態に問題がなければ、ファクタリングの審査に通る可能性が高いです。

 

④銀行融資の「つなぎ資金」としても利用できる

最短即日で資金調達が可能な2社間ファクタリングなら、銀行融資が実行されるまでの「つなぎ資金」として利用できます。

銀行融資は大きな金額の資金調達が可能ですが、申込みから入金までに時間がかかります。

一方、ファクタリングは銀行融資と違い、売掛金の金額以上は資金調達できません

そのため、ファクタリングは銀行融資の「つなぎ」として活用するのがおすすめです。

銀行融資の実行までに時間がかかりそうな場合は、ファクタリングを利用して必要な金額を資金化し、手元資金を確保しましょう。

 

⑤売掛先が支払い前に倒産しても返済不要

ファクタリングを利用するときに「売掛金の支払い前に、売掛先が倒産したら返済はどうなるか」と考える方も多いでしょう。

しかし、ファクタリングは売掛先が倒産したり、売掛金の不渡りが生じたりしても、ファクタリング会社から受け取ったお金を返金する義務はありません

ファクタリング契約では、売掛金そのものの権利(売掛債権)をファクタリング会社に譲渡します。

万が一、売掛金の貸し倒れが発生しても、責任を負うのはファクタリング利用者ではなく、ファクタリング会社です。

ファクタリング利用者が弁済義務を負わない契約形態を「ノンリコース契約」といいます。

2社間ファクタリングは、このノンリコース契約であることが一般的であるため、安心して利用できます。

 

ファクタリング会社の選び方のポイント

いざファクタリングを利用しようとしても、どのような基準でファクタリング会社を選べば良いか悩む方も多いでしょう。

 

中には、法外な手数料を請求してきたり、契約内容を満足に説明しないまま契約を進めようとする業者も存在します。

ファクタリング会社を選ぶ際は、以下のポイントに注意してください。

・手数料が相場と比較して法外な金額ではないか
・買取希望額に対応できるか
・資金化スピードはどのくらいか
・会社のホームページを見て信頼できそうな会社かどうか
・担当者の対応は丁寧か

 
詳しくは以下の記事でも解説しています。

優良ファクタリング会社の選び方!ファクタリングの利用方法までわかりやすく解説

 

建設業におすすめのファクタリング会社5選

建設業におすすめの優良ファクタリング会社は以下の5社です。

 

株式会社ビートレ―ディング
株式会社ウィット
株式会社アンカーガーディアン
株式会社アクシアプラス
株式会社アクティブサポート

 
それぞれ詳しく紹介します。
 

株式会社ビートレ―ディング

株式会社ビートレーディングは、取引実績が豊富なファクタリング会社です。

 

2012年の設立以来、利用社数は2.6万社を突破しました。

また、2021年1月29日に「注文書ファクタリング」という新しいサービスが日本経済新聞に掲載され、話題となりました。

注文書ファクタリングは、注文書・発注書があれば仕事を開始する前にファクタリングが利用できるという、これまでにないサービスです。

建設業にマッチしたサービスなので、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

株式会社ウィット

株式会社ウィットは、500万円以下の小口を専門としたファクタリング会社です。

 

建設業界専門のサービス「けんせつくん」を提供しており、最短2時間で売掛金の現金化が可能です。

また、けんせつくんはスマホで完結できるサービスなので、全国どこからでも利用できます。手数料は5%~となっています。

開業したばかりの会社や、少額・個人事業主も利用可能なので、利用しやすいのが嬉しいですね。

 

株式会社アンカーガーディアン

株式会社アンカーガーディアンは、関西・九州を拠点としたファクタリング会社です。

 

利用者のリピート率はなんと98%で、信頼性のある会社と言えます。

手数料は3社間ファクタリングで3%~、2社間ファクタリングで5%~となっています。

最短即日で資金化が可能なので、お急ぎの方でも安心して利用できるでしょう。

 

株式会社アクシアプラス

株式会社アクシアプラスは、以下3つのファクタリングサービスを提供しています。

 

  • スピードプラン
  • ノーマルプラン
  • リーズナブルプラン

 
それぞれ限度額や審査スピードなどが異なり、要望に応じたプランを選択できます。

調達可能額が分かる10秒無料診断も実施できるので、まずは診断してみてはいかがでしょうか。

 

株式会社アクティブサポート

株式会社アクティブサポートは、「QUQUMO」というオンライン完結サービスを提供しています。

 

QUQUMOは来店不要でPC・スマホから申し込むことができ、入金まで最短2時間というスピード対応が特徴です。

また、手数料は1%~と業界内でも低水準の手数料設定となっています。

時間に余裕がない方におすすめのサービスです。

 

建設業の資金繰りのお悩みは当機構まで

この記事では、建設業にファクタリングをおすすめする理由やおすすめのファクタリング会社について解説しました。

 

当機構では、建設業の企業様をご支援した実績が多数ございます。

また、当機構は財務局及び経済産業局が認定した「経営革新等支援機関」です。

資金繰りや経営支援の専門的な知識を持ったアドバイザーが、それぞれのお悩みに合った解決策をご提案させていただきます。

近年では新型コロナウイルスの感染拡大を受け、資金繰りが悪化している企業が少なくありません。

「新規案件の資材費が支払えない」「売掛金の入金が伸びてしまった」など、資金繰りにお悩みの方は当機構へご相談ください。