金色に輝くゴールドカードは、付帯している特典・サービスはもちろん、何よりもステータスを感じるクレジットカードです。
20代の中には「ステータスのあるゴールドカードが欲しい!」「回りと差が出るデザインのゴールドカードを利用したい!」と考えている人も多いでしょう。
しかし、20代で作れるゴールドカードはあるのか・おすすめのゴールドカードはどれなのかなど、気になりますよね。
そこでこの記事では、20代におすすめのゴールドカードやゴールドカードを利用するメリットについて紹介していきます。
ゴールドカードへの申込みを検討している20代はぜひチェックしてみてくださいね。
この記事の目次はこちら
20代がゴールドカードを選ぶ際の4つのチェックポイント
そもそもゴールドカードを選ぶ基準を理解しておかないと、実際に利用しはじめてから「思った感じと違う…」と後悔してしまいます。
そんな失敗をしないために、ゴールドカードを選ぶ時のチェックポイントについて紹介していきます。
- ステータス
- 年会費
- 還元率
- 付帯している特典
ステータス
ゴールドカードの中にも券面によってステータスがあるので、周囲から一目置かれたい人はステータスに注目しましょう。
わかる人にしか違いはわかりませんが、せっかく20代でゴールドカードを作るのであればステータスはこだわったほうが良いです。
ゴールドカードのステータスは、インビテーションが必須なのか・直接申し込みできるかで決まります。
実績を積んでインビテーション経由でなければ発行できないゴールドカードは、認められた人のみが使えるので、ステータスの高さを証明できます。
インビテーションをもらえるまで時間がかかるのがネックですが、辛抱強く利用してみましょう。
年会費
ノーマルカードであれば基本的に年会費はかかりませんが、ゴールドカードは年会費がかかるカードが多いです。
所持しているだけで維持費がかかるので、余計な出費となってしまいます。
あなたが許容できる費用で使えるゴールドカードはどれなのかチェックしておきましょう。
還元率
ポイントを貯めてお得に利用したい人はポイント還元率に注目しましょう。
還元率が高いカードの方が、効率的にポイントが貯まり、色々なシーンでポイントを活用できます。
還元率は1%以上であれば高いと分類できるので、チェックする際には1%を1つの基準として考えておきましょう。
付帯している特典
ゴールドカードに付帯している特典にも注目してみましょう。
ノーマルカードとは違い、ステータスの高いゴールドカードには、旅行保険・空港ラウンジなど特典が充実しています。
付帯している特典は対象のゴールドカードによってかなり異なるため、あなたのニーズ・用途に適した特典が付帯しているかチェックしてみましょう。
初年度年会費無料!JCBゴールドカード
JCBゴールドカードは2年目以降11,000円(税込)の年会費がかかりますが、カード発行年は年会費無料で使えるのが特徴です。
日本ブランドであるJCBのゴールドカードを年会費無料でつかえるのは、利用者にとっては大きな魅力。
利用実績を積めばワンランク上のカードである「JCBゴールド ザ・プレミア」のインビテーションがくる可能性もあります。
20代のうちにJCBゴールドカードで利用実績を積めば、30代になる前後でよりハイステータスのカードを手に入れることができます。
優待店で利用すれば還元率が最大で10倍!
JCBカードゴールドは通常還元率0.5%と低めですが、優待店で利用すれば還元率が最大で10倍になります。
ポイント還元率がアップする優待店は下記の通り。(一部抜粋)
- Amazon:8倍
- セブンイレブン:3倍
- ウェルシア:2倍
- ビックカメラ:2倍
- スターバックス:10倍
- オリックスレンタカー:6倍
年会費 | 11,000円(初年度無料) |
---|---|
申し込み条件 | 20歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 |
旅行保険 | アリ |
ポイント | 0.50%~5.00% |
家族カード | アリ |
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安心のステータスを誇るアメックスゴールド
アメックスゴールドはアメリカンエキスプレスが発行しているゴールドカードで、世界的な知名度とステータスを兼ね備えた一枚です。
継続して利用すればスターバックスのドリンクチケット・ホテルコレクションのクーポンなど、様々な特典を受けられます。
特に「ザ・ホテル・コレクション」の国内クーポンは、国内の対象ホテルで2泊以上の予約をする場合に、宿泊料金が15,000円安くなるので非常に魅力的です。
旅行・出張に行く機会が多い20代に嬉しい特典の一つと言えます。
家族カードが1枚まで無料!
アメックスゴールドは家族カードが1枚までの発行であれば無料で発行でき、年会費が一切かかりません。
家族会員でも本会員と比べて遜色ない特典が付帯しているのでとても魅力的です。
家族会員で受けられる特典は下記の通り。
- プライオリティパス
- 手荷物無料宅配
- 海外旅行傷害保険
- キャンセル・プロテクション
- オンライン・プロテクション
- リターン・プロテクション
- ショッピング・プロテクション
- オーバーシーズ・アシスト(海外で利用できる日本語サポートサービス)
年会費 | 31,900円(税込) |
---|---|
申し込み条件 | 20歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 |
旅行保険 | アリ |
ポイント | 0.50% |
家族カード | アリ |
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圧倒的にポイントが貯まる!ライフカードゴールド
ライフカードゴールドはトラブル時に手厚い補償が付帯しているゴールドカードです。
国内外での旅行時にケガや事故に巻き込まれた時に最高1億円の補償が適応されたり、最高200万円のショッピング保険が適応されたりと安心の補償がついています。
いざという時に手厚いサポートが適応されるので、初めてゴールドカードを発行する20代に最適な一枚です。
業界最高水準のポイントプログラム
ライフカードゴールドはポイント還元率が1%で、日常的な支払に利用すればザクザクポイントが貯まります。
また、初年度還元率1.5倍・誕生日月には3倍・利用金額に応じて翌年の還元率が2倍など、ポイントが貯まりやすい仕組みが整っています。
L-Mallを経由してネットショッピングをすれば、ポイント還元率が最大で25倍になるのもネットショッピングをする機会が多い20代にはうれしい特典。
ポイントを貯めてお得に買い物をしたい20代はぜひ利用してみてください。
年会費 | 11,000円(税込) |
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申し込み条件 | 23歳以上 本人に安定した継続的な収入のある方 |
旅行保険 | アリ |
ポイント | 0.3%~7.5% |
家族カード | アリ |
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ドコモユーザーに最適な一枚!dカードゴールド
dカードゴールドは携帯大手キャリアであるdocomoが発行しているゴールドカードです。
基本還元率は1%で提携しているお店・サービスで利用すれば還元率は2%以上になり、ザクザクポイントが貯まります。
貯めたポイントはマクドナルド・ローソンをはじめ、dポイント加盟店での買い物時に使えます。
電子決済のidにも対応しているので、会計をスムーズにできるのも大きな魅力と言えます。
ドコモユーザーは最大10万円の携帯電話補償付き!
dカードゴールドには「dカードケータイ補償」というドコモユーザー限定の特典が付帯しています。
携帯電話の紛失・修理不全などが起きた場合に、購入から3年以内であれば最大10万円分補償してくれます。
携帯電話は20代には欠かせないものなので、いざという時に手厚い補償が適応されるのは安心して利用できる要因です。
年会費 | 11,000円(税込) |
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申し込み資格 | ・満20歳以上(学生は除く) ・個人名義であること ・その他定められた条件を満たすこと |
旅行保険 | アリ |
ポイント | 1.00%~4.50% |
家族カード | アリ |
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ステータス重視なら三井住友カードゴールド
三井住友カードゴールドもまた国内でトップクラスの知名度とステータス性を誇るクレジットカードです。
20代向けのゴールドカードという範疇を超えたお得で利便性の高い特典が魅力となっています。
またコストパフォーマンスの面からも若年層の方におすすめと言えるカードです。
安心して所持できる20代向けカード
三井住友カードゴールドの年会費は初年度無料で翌年度移行は5,400円かかりますが、リボ払いサービスのマイ・ペイすリボに登録することによって半額にすることもできるため20代の方でも無理なく所持できるカードです。
年会費を安くできるだけでなく国内の主要な国際ラウンジが利用できます。対象となる空港ラウンジは全国28ヶ所全てとなっておりどこにでもカードを持っていけます。
さらに一流ホテル/レストランなどの商業施設で優待を受けられるといった上質な会員特典が付帯しています。
またワンタイムパスワードやICチップの搭載、さらに希望者は顔写真付きでカードを発行できるなどセキュリティー面も充実しています。
年会費 | 5,500円(初年度無料) |
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申し込み資格 | 20歳以上 |
旅行保険 | アリ |
ポイント | 0.50%~5.00% |
家族カード | アリ |
年会費安いMUFGカードゴールド(新規申し込み終了)
MUFGカード ゴールドはカード業界でも屈指のリーズナブルな年会費を実現したゴールドカードです。
こちらのカードは年会費が1,905円+消費税となっており、これでも驚きに値すると言えますがさらに登録型リボサービスの楽Payに登録すると、1,905円+消費税の年会費がさらに半額となります。
もちろんゴールドカードとしての上質なサービスも利用することができ、20代の方が初めて所持する上位カードとしてもおすすめとなっています。
年会費以上のサービスが利用できるカード
MUFGカード ゴールドには20代の方に嬉しい様々なポイントアップサービスが用意されており、アニバーサリーポイントでは指定した月のポイントが1.5倍になります。
またグローバルPLUSでは年間のカード利用額50万円~100万円未満という条件を満たすことによって翌年のポイント還元率を1.2倍にすることができます。
また三菱東京UFJ銀行のATM時間外手数料を無料にできるサービスなど銀行での取引でも優待を受けることが可能です。
海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険も付帯しておりさらに、空港ラウンジサービスも利用可能とゴールドカードならではのサービスが多数付帯しています。
MUFGカード ゴールドのおすすめポイント!
年会費が基本1,905円+消費税と非常にリーズナブルであるため20代の方も気軽に持つことができるゴールドカードです。
ポイントアップサービスのほかにもトラベルサービスが充実しており、日常生活だけでなく旅行でも便利に利用することができます。
24時間365日対応のサポートデスクも設置されておりカード利用で困ったときにも安心です。
年会費 | 2,095円(初年度無料) |
---|---|
申し込み資格 | 18歳以上 本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方 未成年の方は親権者の同意が必要 |
旅行保険 | アリ |
ポイント | 1,000円=1ポイント |
家族カード | アリ |
18歳から持てるセディナカードゴールド
セディナが発行する、セディナカードゴールドは年会費が1905円(税抜)で学生でも作れるゴールドカードです。上位カードがセディナゴールドカードであり、間違いやすいので注意してください。
旅行保険も国内外最高2000万円までが自動付帯で、ショッピング保険も手厚いです。
国内主要空港のラウンジサービス無料
ヤングゴールドカードとて、無料ラウンジサービスが付いていなかったらゴールドカードとは言えないですよね。セディナカードゴールドは国内25以上の主要空港でラウンジが無料で利用出来ます。
また、JCBでカードを作った方はホノルルのダニエル・K・イノウエ空港のラウンジも無料利用出来ます。
セディナカードゴールドのおすすめポイント
セディナカードゴールドはポイント還元に力を入れたカードです。入会後3ヶ月はポイントが3倍還元、また、自分の誕生月にもポイントが2倍になります。
ラウンジも保険も充実しているヤングゴールドカードであっても、ポイント還元率が良くないものが多いのです。しかしこのセディナカードゴールドは高ポイント還元率で通常使いできるゴールドカードです。
年会費 | 2,095円(税込) |
---|---|
申し込み資格 | 18歳以上 学生可 |
旅行保険 | アリ |
ポイント | 0.50%~1.50% |
家族カード | アリ |
20代がゴールドカードを持つときの注意点
ゴールドカードはかっこいいです。ヤングゴールドカードはそのかっこよさと、サービス面を維持しながら年会費が安いのが特徴です。
しかしゴールドカードだからこそ、持つ時に注意しなくてはいけないことがあります。
- ゴールドカードに付帯している特典を使いこなせるか
- 限度額が高いので使いすぎないか
ゴールドカードに付帯している特典を使いこなせるか
ゴールドカードはサービスの充実に力を入れているカードです。日本全国の有名レストランや有名ホテル、ゴルフ場など様々な場所での優待などのサービスがあります。嬉しい反面、そのサービスを全く使いこなせないという問題もあります。
ゴールドカードにあってほしい保険や、ラウンジのサービス、かっこよさだけが欲しいならヤングゴールドカードがおすすめです。
ただし発行元にもよりますが、ヤングゴールドカードよりもゴールドカードのほうがさらにかっこいいことは間違いないです。収入に自信がある方はこちらのランキングも参考にしてください。
限度額が高いので使いすぎないか
ゴールドカードは一般カードと比較して、限度額が数倍高いことが多いです限度額が一杯で一般カードを複数枚持っているという方にはおすすめできます。
しかしこれも使いすぎてしまうという人は注意が必要です。
特に20代は誘惑が多いため、ついついカード支払いが多くなって引き落とし日に引きおとせないという状況も十分に考えられます。
そんな状況にならないためにも、支出をしっかりと管理しておくようにしましょう。
若いうちは年収が少なくてもそこまで審査に響かない
年収が少ないからゴールドカードは難しいと思っている人もいるかもしれませんが、若いうちはまだ年収も成長途中と判断されるのでそこまで気にする必要はありません。社員数100人以上の会社に正社員として勤務さえしていれば、ヤングゴールドカードなら大抵の場合は作ることができます。
30代~40代を迎えたときにハイクラスカードを手に入れるためにも、ゴールドカードを持つのは早すぎることはありません!
若いうちからゴールドカードを持つのは生意気だという意見はもう古い
以前はゴールドカードのステータスが現在よりももっと高かったため、若いうちから人前でゴールドカードを出すと生意気に思われることもありました。今でもそういった考えをしている人もいますが、最近ではこの考え方はもう古いです。
ゴールドカードの更に上のカードであるプラチナカードに直接申し込みが可能になったこともあり、ゴールドカードの申込みハードルはどんどん下がっています。20代のうちから1枚くらいは持っておくと便利でしょう。
しかし上司の前では別のカードを使うなど、(上司の前で支払いをする機会は少ないかもしれませんが)機転が利いた行動も必要かもしれません。